今から○○年前、まだ私がピカピカの新入社員だった頃、
奈良出身の役員(副社長)が、私を可愛がって下さいました。

私の会社は本社が大阪なので、東京支社長をしていた副社長が
実際のオフィスのトップだったのですが、秘書室に配属され、
会社の役員や秘書の先輩(こっちの方がやっかい?・笑)の間で、
右往左往しながら頑張っていた私を可哀想に想ってくれたのでしょう。

一人で残業している時など、
「これ、ウチに持って帰りぃ。 他の先輩には内緒だよ」
とか言いながら、会食でいただいた手土産等を持たせてくれたり、
何かと目をかけていただいたものでした。

奈良県の奥深い山村が出身地だった副社長は、バリバリの奈良弁。
「ざ・じ・ず・ぜ・ぞ」が、「だ・ぢ・づ・で・ど」になるんです。

例えば、「全部」が「でんぶ」、「全然」が「でんでん」って言う感じw(笑)
私の人生で初めて接する奈良弁でしたので、慣れるまでは、
「???」っとなることも多かったですね~。

入社したてのある日、大阪から社長がいらっしゃっていた夕方、
副社長が、私ともう一人の先輩に、
「ブドウ食べに行かない?」っと聞かれたのです。
「ブドウ??」
「ブドウって、わざわざ食べに行くもの??」
内心、私の頭は「???」で埋め尽くされましたが、先輩は慣れたもの。
「わぁ、ありがとうございます!」と返事しています。

結局、連れて行っていただいたのが京橋にある「美々卯」。
うどんすきで有名なお店ですね。
私が「ブドウ」に聞こえたのは、実は「うどん」だったというオチです。

社長と、副社長と先輩と4人で、初めてうどんすきをいただきました。
びっくりするほど美味しかったのを覚えています。

あれから幾星霜、当時の社長は既に故人となり、
副社長もその後、社長、会長、相談役となって引退されました。
時が経つのは本当に早いものですね。(ふぅ~っ

ってことで、何の話かと言うと、そんな「美々卯」のうどんすきが
久し振りに食べたくって、今日、主人と一緒に行って来ました。

昨日のバレンタインデー(&結婚記念日)は主人が出張で不在だったので、
一日遅れのお祝いです。

久し振りに訪れた「美々卯」ですが、変わらず美味しかったですね~。


今日、戴いたのは「うどんすき 竹コース お一人様6,500円」。
真ん中のコースですが、それでもお腹一杯で食べ切れないくらいでした。


◆前菜三種盛り合わせ



トリガイの辛子酢味噌和え(右)が美味しかったです!


◆お造り三種



鯛・まぐろ・イカの三種。


◆天麩羅


こちらは「まぁ」という感じ。


で、ここからがメインのうどんすきです!


◆うどんすきの具(二人前)



美味しそうーーっ!


◆お出汁



独特の銀のお鍋に透き通ったお出汁が。
天井の照明が映り込んで、お豆腐みたいに見えますね。


仲居さんが半分の量を綺麗にお鍋にいれてくれます。
海老は活き車海老を選んだので、ちょっと残酷w(笑)




こんな感じで、さ~、いただきまーっす!




いい感じで煮えています。


◆水菓子



最後のフルーツをいただいて、ご馳走様!!



かなり久し振りだったけれど、変わらない味に大満足。

身体の芯から温まって、帰り道の冷たい風が心地よかったです。


家に帰ってから、チョコレートをプレゼントして1個ずつ選んで二人で食べました。

ささやかなバレンタインデー&結婚記念日のお祝いで、
最高のプレゼントは週末に愛馬達から貰うつもりです!