アメブロも書いてる方の本を読みました。
 
ドクゲンというのは、
独り言を呟くという
意味からきたネーミングだそうです。
 
 
息子さんが5歳の時に離婚して
父子家庭になったところからのお話。

 

 

投資本というより

小説みたいでした。


 

私も離婚した22年前に

こういうふうに将来のお金のことを

ちゃんと考えて投資していたら。

 

基本は「ほっとけ投資法」だから

日々の株価を追うこともなしで。

 

でも、

なんでも良いからほっとくわけじゃないし。


90万からスタートして、

ライブドアショックや

リーマンショックなどで

ゼロからスタートもありつつ

いまや2億円の資産になったそうです。

 


でも、この本

20代、30代の若い人たちに読んで欲しいなあ。



サラリーマン収入だけじゃ

日々の生活で終わってしまうのよ。

 

 

 

とはいえサラリーマンの著者は、

54歳、早期退職リタイアを画策しつつ


 

飲み会の席でお世話になった上司に

株式投資で2億円の資産を築いた話を

つい話してしまった時のこと。

 

 

「そんなことしてたんだ!」

 

上司も、

その場の空気も凍りついたって。




そりゃそうだよね。

父子家庭で定時に帰宅して

保育園お迎えしたりしてた人が

投資を考えていたなんて

想像もしてなかっただろうに。

 

 

 

著者もその瞬間、頭の中で

村上ファンドの村上さんの言葉

「お金儲けして何が悪いんですか?」

 

リフレインしたそうだけど。

 

 

上司の気持ちもわかるよ。

著者の気持ちもわかる。



この空気感

上手く伝えられないけど。


でも、

感動すら覚えてしまった1冊でした。

 

 

 

 

最後のページに書かれていたコレ

 ↓

 

「本の印税は震災や事故などで親を亡くされた子や

 母子家庭、父子家庭の支援団体に

 全て寄付させていただきます。」って。

 

 

 

みんな、買って読んでー音譜おとめ座