【お知らせ】SOMESATと東北ずん子のコラボについて | SOMESAT NEWS

【お知らせ】SOMESATと東北ずん子のコラボについて

SOMESAT(契約者:一般社団法人小型宇宙機器開発協会、以下、SSG-dev)は能代宇宙イベントで使用する機体およびポスター等の資料に東北ずん子達を使用することに関して、版権元であるSSS合同会社様より正式に商用利用(コラボ)することの許諾を頂きましたのでお知らせします。
 
【経緯】
2016年よりSOMESATは参加メンバーからの要請および衛星開発に関する技術習得を勘案し、去る2017年3月に鹿児島県種子島で開催された第13回種子島ロケットコンテスト参加に向けて小型模擬衛星CANSATの製作しました。"えだまめ作戦"と称して作成した機体の特徴としては1つの鞘と称するサブオービター内に小型のローバー6機を格納し、サブオービター放出後にローバーを放出展開しターゲットであるパイロンを目指してGPSによる精密誘導を行うものです。
実施した結果として放出展開も無事に成功し、ターゲットと1.6m離れた場所まで誘導することが出来ました。しかし、同大会で0mを出すチームが出たこをなどを受け、競技結果は3位となりました。今後0mを叩き出すチームが増えるだろうと勘案しより精密誘導が出来る機体を開発することを目標として"ZUNDA project"が始動しました。
 
ZUNDAの名称はえだまめをすりつぶした"ずんだ"に由来するもので、えだまめ作戦を潰す(自らの作戦を自ら潰しにかかるという自己矛盾をもっていますが)こと、および枝豆の産地である秋田県で開催されるイベントであることも考慮してこの名称になってます。
 
この名称になったことと、ずんだ餅を起用した東北地方のご当地キャラクターがいたこともありこの度コラボを打診し、SSS合同会社様より東北企業以外としての商用利用について了承を得ることが出来ました。
 
【今後について】
今回の能代宇宙イベントにおいて製作するCANSATローバーZUNDA(鞘)と高高度水ロケットずんだアローの機体および各機体説明ポスター、チーム用のTシャツ(非売品)にてフリー素材のイラストを使用する予定で動いています。
 
引き続き応援よろしくお願いします。