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つらい現実です

先日、うちの義理の父が

自動車が壊れた、と言ってました。

「発信しようとして、エンジンをかけたら
急に大きな音がして、あわてて、ギヤをドライブに入れたら前に突っ込んで
コンクリの壁にぶつかり、ビックリして、今度はギヤをバックに入れたら
そのまま後ろに進んで電柱にぶつかって止まった。」

もう、今年で80歳です。

本人はアクセルとブレーキは間違っていないと主張します。

でも、はじめの段階でアクセルを踏み込んでいるのはまちがいないでしょう。

そこで、僕は、もう、自動車をやめて、バスで生活することを勧めました。

一応納得して帰ったのですが・・・・



それから、車のディーラーに行ったとき、

このまま車を乗り換えるなら65万円戻ってくる、

と言われたそうです。そして、中古の自動車を買ったらどうかという話を持ちかけ、

さらには、新車の軽ならもう少し出したら買える、と

売り込んできて、今父はその気になってしまってます。


僕は免許証の返納もありかなと思っていたくらいですから

ちょっと複雑です。


自動車を売るのは商売でしょうが、

明らかに事故の危険性は見えているのに、

なぜ、売りつけることができるのか。

それとも、父の言う話を信じているんですか。


やはり、切ないけれど、誇りを持って免許の返納を勧めるディーラーがあってもいいんじゃあないでしょうか。