YouTubeに候補者(AKB・SKE・NMB・HKTのメンバー及び研究生)の政見放送がUPされ実質上の選挙戦が開始されたAKB48選抜選挙。


前回の総選挙では政見放送を全部見た上での国政選挙予想屋としてのいい政見放送などを紹介したが、今回は違う観点から見てみたい。


まずは昨年の総選挙との大きな相違点が3つあると思ってる。(なお以下は候補者の敬称略させていただきます)


【相違点その1…前田敦子不在】

昨年まで大島優子との壮絶なセンター争いがあったが、過日のさいたまスーパーアリーナ公演で卒業を前田敦子自身が発表された為、総選挙も出馬辞退された。

これにより十中八九、大島優子のセンターは確実だろうと自分もそして多くの皆さんがそう思ってる。

そのため、今回総選挙そのものへの投票総数が増えても、大島優子への投票数は微減すると思ってる。

そして大島優子に投票されていた票の一部や前田敦子に投票されてた票の流れが選抜上位争いを大きく左右するのは必至だろう。


【相違点その2…Google+の存在】

昨年までは個人ブログなどでファンへの情報発信などが出来てはいたが、秋元Pの肝いりで始まった通称ぐぐたすでは、運営の不干渉という形になりメンバー自身が色々と工夫して発信している。

このぐぐたすの特徴としては従来のブログ等であれば自分の推しメンの人だけをお気に入りに入れてそれを日々見ていくって形だったが、ぐぐたすはTwitterと同様フォローした人の記事が流れていく形で最初は推しメンだけフォローした人も推しメンと仲の良いメンバーをフォローして…という感じであっという間に100名以上フォローしてしまった人も多いだろう(俺のことw)

そうなると推しメンじゃなくても新しく気になるメンバーも現れる。


これまでメディア露出が少なくてもぐぐたすなら投稿数を増やし目に留まる機会を増やすことが出来る。その成功例がSKE研究生松村香織の『今夜も1コメダ』だろう。自らビデオカメラで撮影編集をすることで知名度を一気に伸ばし、最近のコメントの埋まるスピードは昨年のAKB総選挙のアンダーガールズに選ばれたメンバーを大きく上回る。

こういったぐぐたす効果がどこまで総選挙に反映するのかも見ものだ。


【相違点その3…総選挙CD直前にSKE・NMBのCD発売】

今回の総選挙対象CD『真夏のSounds good!』の発売直前にSKE・NMBそれぞれのCDが発売されるそのため、SKE・NMBのファンは予算配分を強いられる為厳しい可能性もある。

個人的にはレコード会社間の駆け引きもあるだろうが、総選挙後の選抜CD販売を劇場版(順位に忠実な割り当て)をキングレコード、TypeA…選抜に受かったAKB・HKTメンバー(キング)、TypeB…選抜に受かったSKEメンバー(エイベックス)、TypeC…選抜に受かったNMBメンバー(よしもとR&C)で販売ってことで各CDに投票券封入とか出来なかったのかなって思う。


考察その2に続く