解散は「任期満了」与謝野氏 「できるだけ早く」公明・山口氏

 与謝野馨経済財政担当相は2日、NHK討論番組に出演し、衆院解散・総選挙の時期について「衆院は4年の任期をまっとうするのが自然だ。(来年9月の)任期満了が原則だ」と、解散を先送りすべきだとの考えを強調した。

 これに対して、同番組に出演していた公明党の山口那津男政調会長は「与党として大きな政策課題を問うために解散がある。今回、経済対策を決めたのは一つのチャンスだった」と述べて、麻生太郎首相の解散先送り決断に疑義を呈した上で、「限られたチャンスで(解散は)果断にやっていただきたい。早い解散が望ましい」として、改めて早期解散を求めた。(産経新聞11/2 18:52)



麻生内閣は臆病風に吹かれたと言って過言ではないだろう。

自分もそうだが、各選挙区および風向きを考えると自民の200議席割れは確定的。自公政権で合わせても過半数を取ることは極めて厳しいだろう。

しかし、自民党にとっては今秋に選挙に打って出るべきであったと思う。


少なくとも公明党(創価学会)が協力体制を築いていてくれるから150議席程度は自民党は確保できるのである。これが公明党と袂を割って、学会の協力を得られなければ、自力で勝ってこれる小選挙区は60議席程度になる可能性が大だ。


現在の自民党の最大の支持基盤は、建設業界でも郵政でもなく創価学会であるからだ。自民党の延命器具である創価学会の協力が得られなければ、日本遺族会が最大の支持基盤となるのであろうが、無党派層から決して好感をもたれていない現時点では自民党単独では100議席維持が関の山になる可能性が高い。


またそれを見越した、離党→新党結成を任期満了解散直前に行う若手グループなども出現することを予測も容易なことであろう。


自民党が完全に終わらないためには下野を覚悟した意気込みでの総選挙をしたほうがいいだろう。


「負けるのが怖い」と支持者に見透かされた選挙ほど惨めなものはない。『下野・敗北を覚悟の上で国民の信を問う!』と手負いの獅子の状況で麻生総裁が選挙に打ってでれば、小沢代表率いる民主党とほぼ同数の議席を得られる可能性は残っている。


自民党の従来の票田であった農村部では民主の猛追に厳しい選挙区が多い自民党だが、都市部では決してそこまで厳しい状況ではない。


要は勢いと迫力があれば無党派層を自民党が取り込む可能性も十分残っている。