昨日は学生の関東体重別試合でした。
帝京のコーチの1人として選手につき、私もたくさん緊張して、たくさんの選手の想いを近くで感じました。
お疲れ様でした。
そして、自慢話になってしまいますが、
今回は私の兄弟のことを書きます。
私には2つ歳上の兄と2つ歳下の妹がいます。
三兄弟で幼い頃からずっと空手を続けてきました。
※↑まだ、かめはめ波が出せるようになると信じていた頃(笑)
空手経験のなかった両親ですが、私たちが空手を始めてから、父は空手の勉強をしてくれました。
稽古から帰った後、毎日自宅の駐車場で自主練習をしました。
休みの日は毎週、山の中にある虫のたくさんいる(笑)体育館を借りて父の指導のもと兄弟3人で練習をしました。母は必ず大きなお弁当と大きな水筒を持たせてくれました。家を離れ寮に入るまで、母は必ず手作りの料理を食べさせてくれました。コンビニのご飯どころか、冷凍食品も使わずお弁当を作ってくれました。
小さい頃、練習中も試合の後もこれでもかというほどたくさん怒られお説教され、毎日泣いていましたが(笑)
本当に両親は凄いと思います。
その実感は、自分が大人になるに連れ強くなります。
自分たちの人生を、私たち子供の人生のために過ごしてくれました。それは今もかわっていません。2人のことは絶対に幸せにしてあげたいなと思います。
ここには私の家族で作り上げてきた空手の思い出をほんの一部さえ書ききれません。
しかし、パッと言葉にできる最高に誇れること。
それは、兄弟3人学連チャンピオンになったこと。そして、兄弟3人体重別も優勝していること。
兄弟が全員学連チャンピオンになったことは史上初でした。
が、昨日ふと気がつきました。
そういえば3人とも体重別も優勝してるなって。
兄と妹の存在がどれだけ私の支えになっているか。2人のことを私自身尊敬もしています。
今年は兄弟3人揃って、沖縄のシリーズA、そして全日本選手権の個人戦に出場します。
こんなに心強くて楽しみなことはありません。
しっかり、頑張ります❀(*^-^*)