漢方は理解が難しいという話。

 

数冊漢方関連の薬に手を出してみました。

・基本がわかる漢方医学講義

・医学生のための漢方医学 基礎編

・基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書

 

でもなかなか理解が進まないです。

 

理解が進まない理由を個人的に考察してみました。

・生薬の組み合わせで効果がでるということ

生薬と症状を1対1で暗記をするものでなく漢方と症で対応するため暗記が追い付かない

・効果が本当にあるか怪しい

実際に処方したとして、症例数が少ないためその人の意見に左右されてしまう

・症状を診察することが難しい

舌や脈を詳しく検査することに慣れていない そのため症状の理解も進まない

 

今のところの結論

「少数の漢方の既製品を理解して1対1対応で使う」

 

漢方の使用量ランキングなんてのがあったので転載します

①ツムラ大建中湯エキス顆粒

②ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒

③ツムラ抑肝散エキス顆粒

④ツムラ葛根湯エキス顆粒

⑤ツムラ六君子湯エキス顆粒

⑥ツムラ牛車腎気丸エキス顆粒

⑦ツムラ五苓散エキス顆粒

⑧ ツムラ補中益気湯エキス顆粒

⑨ツムラ麦門冬湯エキス顆粒

➉ウチダの八味丸M

 

納得できるものや意外なものもありました。

芍薬甘草湯は時々使うけれど、2位になるほど多いとは思いませんでした。甘草多いけど大丈夫かな。

ウチダの八味丸なんてのは初耳でした。地域差がありそうです。

 

その他19,23,24,25、27、62、138も抑えておきたいところです。