私は高校の時の理科選択は化学生物でした。


大学に入ってから物理の授業がありましたが、公式の丸暗記で終わらせたので、学士編入を始めるときは全くの初学者でした。

なので、できれば英語と生命科学で合格出来ればと目論んだのですが、受験1年目にあえなく失敗。


英語生命科学の2科目でいける大学を受ける人は絶対的な英語力と生命科学に自信のある人以外おすすめできません。


化学物理を含む受験は英語が得意な文系受験者が敬遠して受けなくなったり、理系の人でも理科全部が出来る人は限られてくるから、やっぱり英語+理科3科目がおすすめなんです。


そして物理を始めることを決めたわけですが、何度参考書を見ても問題集を解いても理解ができない。


自分は物理が向かないのかと思ったけど、これを乗り越えないと合格はない気がしました。


あるとき、どこかのサイトのリンクで見つけたのが、「田原の物理」


http://phys-yobiko.com/


予備校に行くよりは安いと思って基本編のセットを申込みました。


受講開始してしばらくはちんぷんかんぷんでした。でも、講座の所々で出てくる励ましの言葉と、体系的に理解すれば丸暗記しなくても大丈夫!という言葉を信じて続けたところ、徐々に理解出来るようになりました。

特に F=ma を軸にして覚えるというやり方は他の参考書には無い秀逸な方法だと思います。

悪い点を挙げるというと、音量が一定でなかったり、解説が少し雑で荒削りな所が挙げられます。

しかし、私の物理嫌いを治してくれた田原の物理は、おすすめの1番に挙げたいところです。


受講して問題集を解いて2ヶ月ほど物理の勉強に集中すれば、センターで満点を狙える位の力が付くと思います。


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ちなみに、田原さんの出している本で微積を使って物理を覚えるという本も出ていますが、分かりづらいです。田原の物理と併用して使うと理解しやすいですが、この本1冊だとなかなか理解出来ないと思います。


以上長々と述べましたが、これがおすすめなのは物理の初学者なので、ある程度出来る人は問題集をこなしていくほうが良いと思います。