大学によっても異なりますが、主な試験科目は英語、生命科学(生物)、化学、物理の4科目。

受験する大学によって理科3科目の中でも大学受験の範囲で十分対応できる所もあれば、大学基礎の範囲の内容を問われる所もあります。志望校と併願校の試験を調べてどこまでの範囲を勉強するか決める必要があります。


また一部の大学ではそれに数学が追加されたり、解剖学など医学系の問題が追加されたり、化学や物理が無かったりします。


もちろん、英語、生命科学だけが試験科目の場合はハイレベルな争いになることが多く、筆記試験に通るのは難しいです。

それと理科が生命科学1科目の大学では、マニアックな内容を問われる事が多いです。

生命科学1科目で簡単な問題だとみんな出来てしまうから、受験生間の差をつけるために「こんなの知るか!!」って言いたくなる問題も出ます。

例えで言うなら、世界史の試験だと範囲が広いので深くは問われないけど、日本史だと際限なく難しい問題が出る可能性がある事を考えてもらうと分かりやすいでしょう。


お勧めとしては上記の4科目で受けられる大学、数学が得意であれば数学も含む大学が良いと思います。


ちなみに、編入試験の場合は、1番に行きたい大学に行けるのはほんのひと握りだけで、受かればどこにでも行く覚悟が必要です。なので行きたい大学を受けるのではなく、受かりそうな大学を受けるのが近道です。


そして各大学の試験問題の特徴を書いていきたい所ですが、今回のテーマでは割愛します。

でも共通して言えるのは、「英語がそれなりに出来なければ話にならない」ということ。


1に英語2に英語、34に生命科学、5に化学物理です。