在宅ケアの学会に行ってきました。
講演とドキュメンタリーの映画見てきました。

主な話題は人生の最期を、どこでどういった形で迎えるか?

最後まで手を尽くしてもらって長く生きる?
手の施しようがなければ早めに楽に最期を迎える?
病院で最期を迎える?
自宅で最期を迎える?
施設で最期を迎える?

答えは1つではないと思う。
その人にとって最善な方法を選ぶのがいいと思う。

ただ、みんながみんな、最後まで手を尽くして、病院で最期を迎えるのは不可能だと思う。これからの日本において。

これからは自宅で楽に最期を迎えるのが主流になると思う。

高齢者が増えて介護の手がまわらなくなって、悲惨な最期を迎えるのに比べると理に適っていると思う。

ただ強制をすべきでもなくて、例えば胃ろうを造ったりして長く生きたい人、長く生かせたい家族がいるのであればその意見を尊重すべきだと思う。

自分に何が出来るか?

直接介護に携わる仕事の場合は、その仕事をするのはもちろんだけど、患者が寝たきりになる前に、ちゃんとした意志で意思疎通ができるうちに、患者と家族との間でどういう最後がいいか?話し合いを持つことを勧めたいと思う。

自分は寿命が短くても楽な最期を希望します。