ドラマ「スピン・シティ」 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ようやく米TVドラマ「スピン・シティ」を全シリーズ観終えた。

(と、いっても一部は観れないものもあったが、、、)

この「スピン・シティ」は、全米3大ネットワークの1つ“ABC”が1996年から6年間に渡り放送していた大人気ドラマで制作はS.スピルバーグの“ドリームワークス”社。

 

で、内容はと言うと、自意識過剰ながらどこか憎めないニューヨーク市長補佐官マイク・フラハティ(マイケル・J・フォックス)を中心に、N.Y市長他、周囲のおかしな関係者ばかりが揃い、トラブルが毎回起こる都会派コメディ。

マイケル.J.フォックスは、このドラマで3年連続で「ゴールデングローブ主演男優賞」を受賞した。

女性に滅法弱いマイク、スケベなことしか常に頭に無いスチュ、間抜けでケチなポール、ゲイでインテリなカーター、気弱で田舎者なジェームズ、そしてトラブルメーカーのランドール市長を中心にこれでもか!というくらいに細かいギャグをぶち込んでくる。

しかも結構セックス・ネタや差別的発言も多く、現在のテレビでは放送できないかも?

でも、どれも悪意ではなく、誰もが経験するひょんな事からが多いので観ていて嫌悪感は感じない。

主演兼エグゼクティブ・プロデューサーのマイケル.J.フォックスはこのドラマの途中でパーキンソン病が悪化し、途中で降板を自ら決め裏方仕事でこの番組をリードしていく。

 

そしてそのマイケルの危機に手を貸したのがチャーリー・シーン。

マイケルの後釜として赴任し、再スタートを切る。

だけど彼のギャラは高かったようで、レギュラー出演者の何人かがこのタイミングで降板となってしまった…。

チャーリー・シーン演じる新補佐官も名はチャーリー。

このチャーリーは前任マイクに輪をかけて女好きで、そっち方面の失敗が多発。

チャーリー・シーンもこのくらいまでは一流人気俳優だったけど、今じゃハリウッドを代表する問題児俳優のレッテルが付いてしまったね…。

 

とにかく笑えるドラマ!

日本では一時期TBSの深夜帯にやっていたけど、なんか中途半端に終了したような印象だし、日本語版の映像商品は発売されていない。。。

ニコニコ動画でそのほとんどを観れるので、興味のある方はどうぞ!