今さらながら、追悼ファッツ・ドミノ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

もう先週の話だが、ロカビリー時代の雄のお一人であるファッツ・ドミノが他界した。

89歳で天寿を全うされたようだ。

 

ファッツ・ドミノは昔から見た目が変わらない人って印象。

そして何とも愛くるしい表情はまるでぬいぐるみの人形のようでもあった。(笑)

本名はアントワーヌ・ドミニク・ドミノ、しかしその風貌から“ファッツ(=太っちょ)”と付いたのだろう。

世間的には彼の代表曲はと言えば、“ブルーベリー・ヒル”だが、私、個人的には“エイント・ザット・シェイム”になるなぁ。

この曲は後にビートルズの主要メンバーのジョン・レノンもポール・マッカートニーもカバーしてたんですね。

黒人ロカビリー系だと、チャック・ベリーやリトル・リチャードのようなやや過激なパフォーマンスのミュージシャンが有名ですが、ファッツ・ドミノのまさに「真のリズム&ブルース」という楽曲群は、ロック史において重要で貴重だと思う。

 

彼の代表曲“ブルーベリー・ヒル”を「エド・サリバン・ショー」の映像でどうぞ。

 

心よりご冥福をお祈り致します。

R.I.P…。