みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。
江戸時代にも、着物をわざと着崩して着て派手を好んだ若者がいたようです。
そんな若者を「かぶき者（傾奇者、歌舞伎者）」と言っていたそうです。
きっと大人達は「最近の若い者は・・・」と嘆いていたことでしょう。
Wikipediaで「かぶき者」を調べてみると、冒頭はこんな風に書いてありました。
～～～～～
かぶき者（かぶきもの。傾奇者・歌舞伎者とも表記）は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。特に慶長から寛永年間（1596年～1643年）にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。
異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。
茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味である。
～～～～～
いつの世でも若者は既存の文化を逸脱して、新しい物事を生み出していくパワーを持っていたのでしょう。
それが文化として根付くまで、たくさんの物事が現れては消え、変化変滅していったと思います。
Splashも4月に新入社員が入ってから、サロンのスタッフのフォーメーションがガラッと変わりました。
新しい価値観が生まれてきたのです。
Splashがオープンして今年で15年目です。
ここ数年は、私がある程度のヒントを与えておくだけで、スタッフ達それぞれが話し合いながら新しいことを生み出していきます。
これはですねー、非常に大切なことなんですよね。
私が何でもやっていているようでは進歩しないですよね。
私の価値観なんてどんどん古くなっちゃいますから。
一番大切なコト、絶対に変えたくない方針だけを伝えていけば良いと思っています。
「みんなの乗っているワクワク列車の行き先はあそこだよ！」
と指差すだけでいいと思っています。
私が思う最近の若い者（特に20代前半）は・・・
本当に心が素直で、物事をまっすぐに見るコトができて、人の意見を公平に聞く耳を持っています。
そして何より優しいです。
アドバイスを素直に行動に起こすコトができるので、今まで何十年も積み重ねなければできないと言われていたようなこともスッとやってしまいます。
急激に変化していく時代に、柔軟に対応していけるだろうなぁーということです。
「自分たちは無限なる可能性を持っている。」
そのコトをしっかり理解して、今という時を精一杯に生きて欲しいと思います。
どんなことが起こっても大丈夫、大丈夫。
目の前に起こることは、全て良くなるために現象化する。
現象として現れたものは、消えて良くなる。
一緒に光の柱を立てましょう。
それでは、また(^^)