26日(金)
名古屋駅から近鉄電車にて【室生寺大野口駅】下車
此処よりバスに乗車すること20分ほどで室生龍穴神社へ
奈良県宇陀市室生地区に在るパワースポット
先ず、龍穴神社
拝殿
樹齢600年余の大杉は、まるで鳥居のよう。
ご祭神は、水の神様 高龗神(たかおかみのかみ)ですが
拝殿の扁額には【善如竜王社】(善女と記されている社もあります)
善如竜王とは
空海が天竺(北インド)からお呼び寄せになった雨乞いの神様です。
室生龍穴神社は
高龗神を祀る前からこの龍王を祀っていた社だったそうです。
本殿
それほど広い境内ではありませんが巨杉に囲まれ独特の
雰囲気が漂っていました。
次に訪れるのは 龍穴(奥宮)
川沿いに5分ほど進むと左側に標示
吉祥龍穴まで800mと。
歩くには丁度良い曇り空です。
舗道とは言え程々の坂道、それでも新緑の木々を眺めながら
行くのは気持ちが良い。
10分ほど行くと 天の岩戸
日本神話で天照大御神が隠れたという天の岩戸は
全国各地に存在しますが、此処にもありました。
まっ二つに割れた巨石がお祀りされています。
更に5分程 坂道を行くと【龍穴】への道
下を眺めて …
100段ほどだそうです。
土足厳禁の遥拝所
【招雨瀑】と名付けられた滝
渇水期なのかな … 水量が少ない。
巨大な一枚岩を伝って渓流へと流れ落ちています。
綱の張られた所は「善女龍王」が棲むと言われる
吉祥龍穴です。
この辺り、古代からの神霊祭祀の場所です。
一人だと …と少し不安なんて思っていましたが
私が訪れた時間帯には、一人、二人、三人と姿が見られ
静かに拝しこの地の空気を静かに吸って…と、そんな感じでした。
龍穴神社まで戻り室生寺まで
15分ほどで 室生寺の太鼓橋に到着です。
2009年4月に訪れて以来の15年振りの室生寺です。