3月3日(日)
京都駅の南側・八条西口を出て東寺へ
歩くこと8分ほど、途中から玉垣に沿って行くと
朱色の大鳥居 伏見稲荷大社御旅所
稲荷祭では、五基の神輿が駐輿し参詣者で賑わうそうです。
東寺に向かって 7分ほど
慶賀門(東門)から入ります。
門前に掲げられていました。
仏さまと菩薩さまの違い …
慶賀門を入り左側
建物の内部の湿度を調整出来るように校倉造の 宝蔵
此処は、春の訪れはまだのようで寂しい風情です。
書道の才能がないと落ち込んでいた道風
蛙が柳の葉につかまろうと何度も挑戦し、見事に成功した姿を見て
【諦めずに努力をすれば良いのだ】と励み、やがて書道の達人となった …
この逸話に基づき作られた蛙だそうです。
五重塔前の瓢箪池には
マガモ ♀ ♂ & ハクセキレイ
此処より、有料拝観区域となります。
五重塔の初層の屋根四隅の部分
人間に悪さを働く邪鬼
仏の守護神の四天王さまや仁王さまに踏まれている邪鬼です。
重い屋根を背負わされるこの姿
アップで見ると、何とも可哀想なお顔です。
五重塔
只今、特別公開中でした。
(1月6日~3月18日迄)
真言宗総本山で世界遺産
平安京造営時に創建され、のちに弘法大師空海に下賜された。
過去に四度焼失し五度めの塔です。
江戸時代再建の五重塔(国宝)は、高さ約55mの日本一高い木造塔
初層内部は極彩色の文様で彩られて、大日如来に見立てた心柱を
囲んで金剛界四仏が安置されています。
特別公開されているなんて知らなかったので、余計に感激
感動ものでした。
まさに、一見に如かずです。
パンフレットより撮
毘沙門堂へ
都七福神の毘沙門天を祀っています
此処での今回のお目当ては、境内に在る2つのパワーストーン
尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)の碑
土台が亀の形に造られていて、この土台を「亀趺(きふ)」と
石碑を背中に乗せているのは亀ではなく贔屓(中国の伝説上の生き物)の一つ
龍の子供
贔屓さんを撫でた手で自分の優れない所に触れると良いとか。
↓は、天降石
此方も同じくです。
北大門を出ると右側
善女大龍王の碑
奥には、空海を助けた雨乞いの神様・善女竜王がお祀りされて
います。
最後に訪れたのは 八島社
東寺以前から鎮座、地主神として崇められているそうです。
今回は
数年前から気になっていた東寺の隠れ見所を巡ってきました。
訪れた3日(日)
境内は、フリーマーケットで大賑わいでした。
南大門から出て近鉄京都線・東寺駅へ
7分ほどです。
次の目的地は、竹田駅で降りて です。
2005年 四国八十八ヶ所 番外の結願寺として
2012年 金堂・講堂内を見学
今回は3度目 7年振りでした。