光悦寺庭園から千束坂へ
今にもと言った空模様 たまにポッリ
千束坂
21%(11.9度)の激坂
距離は100mほどだそうですが 最大傾斜は30%(16.7度)
上るのは大変そうだけど下るのは まぁまぁかな …と
途中に ← 長坂古道の表示がありました。
車が一台 下って来ただけでしたが 曲がり角は少々狭く
対向車のすれ違う際は大変そう …
振り返り見ると こんな感じ
そろ~りそろそろ下りてきました。
右側の道 ゆる~い坂道を進みます。
少し明るくとまさに ぐずついた天気です。
道沿いにからでも十分に紅葉が楽しめる 吟松寺
観光寺院ではないので境内立ち入りは禁止されているそうです。
右側の樹木は 北山杉 ?
この先を進むと ← しょうざん事務所・茶花園の標識
茶花園より 北庭園に入ります
苔がしっとり 落葉との色合いが良い感じです。
園内に流れる紙屋川には錦鯉
此処だけでも 幾種類か見られます。
酒樽茶室
酒樽を再利用して作られた茶室で 西陣の豪商の山荘に
在ったものを移築…と。
聴松庵(ちょうしょうあん)
かっては大徳寺山内に在った茶室
廃藩置県の際に彼方此方へと移築を繰り返し最後に
此処 しょうざん庭園に至ったと言うことだそうです。
茶花園の方から入園したので右回りに巡って行きます。
此方が西門
庭園受付があり 工芸館・紙屋川(京料理)・リゾートホテルが
在ります。
福徳門から入り直し 北庭を巡って行きます。
紅葉と松・北山杉などの常緑樹 そして紀州の青石(緑泥片岩)と苔
素晴らしい景観が広がっています。
紀州の青石は 水を打つと青味を増すそうです。
⅔ほど巡った所で降り出しました。
☂を差して愛でるのも良かったのですが 撮るには少し不都合です
予定より少し早く切り上げることにしました。
しょうざんの創始者 松山政雄氏が昭和30年代に建てた
数寄屋造の迎賓館 峰玉亭(通常非公開)
★ 松山政雄
西陣に生まれ戦後いちはやくウールお召しを開発して世に
広めた方です。
比較的暖かく まあまあの晴れ具合でしたが 次第に曇天
遂に降り出すと …
でも 市内は降っていなかったようです。
たまにトラブルがあるので
一応 駅で列車の運行状況をと思ってお聞きしたら
東海道山陽線は 信号の不具合があって遅延していると
「0番線ホームで待つよう」にと言うことでした。
京都駅に0番線ホームなんてあったのですね。
乗り継ぎはスムーズに30分遅れで岐阜駅到着となりました。
TVで 京都は凄い混みよう バス乗り場も長い行列なんて
放映されていたので 其れなりに心づもりをして行きましたが
行く所によりけりのよう …
往復ともにバスは座れたし 一部人の多さは感じたましたが
北洛 鷹ヶ峰の地は それほどの混みはなく紅葉を堪能してきました。