岐阜メモリアルセンターでは
35年ほど前に開催された中部未来博覧会で出展された
岐阜県根尾村に在る 樹齢・1400年余の淡墨桜を
モチーフにして美濃焼で作られた大陶壁の彼岸桜と
染井吉野との競演が見られます。
彼方此方でヒヨドリの囀りがします。
真っ白な花が咲き乱れている辛夷とほんのり桜色の
染井吉野の織り成す様も良い感じです。
時折吹く風に ハラハラと舞い落ちる花びら
… と 地面もほんのりと桜色です。
先に進むと
丸い花びらが重なり合う八重咲の乙女椿
椿の特徴である黄色い雄しべが見えていません。
ピンク色・白色もあり 此処で見られるのは紅色(紅乙女椿)でした。
1cmほどの小さな花
つるを伸ばし他の植物に巻き付いて成長する カラスノエンドウ
春を感じさせる雑草花の一つですね。
お向かいに在る 岐阜清流文化プラザの屋上庭園へ
昨年 10月 ツマグロヒョウモンの飛び交う頃に
訪れて以来です。
やはり水のある光景は良いですね。
白花沈丁花
クリスマスローズ
垂れ下がった枝に無数の白い小さな花を付け ゆらり~ゆらゆら
今の時期 よく見かける雪柳
開花宣言は つい先日
メモリアルセンター内に植栽されている 淡墨桜は蕾固し
でも 染井吉野はちらほら落花と桜の季節は短い …
故に 余計に咲き具合が気になるのでしょう。