可児市土田に在る 可児川下流域自然公園
カタクリの花の自生地です。
蕾が見当たらないほど 今まさに最盛期と言った感です。
短い期間だけ地上にお顔を覗かせる 儚い花
春の訪れを知らせる花の一つですが
日差しに映え透き通るような色合い
くるりと反り返る花びらと その立ち姿は春の妖精と
呼ばれる所以のよう。
カタクリの花群生地の その奥
→ 100m先 氷場との表示を見つけ進む先
可児市の北側を流れる木曽川左岸に在る
飛騨木曽川国定公園と名付けられた地
気持ちの良い光景が広がっています。
白色 少し小振りの花びら 今盛りと咲いています。
赤丸の中 蜘蛛みたい …
先に進むと石垣に囲まれた地
大正時代には 氷が作られていた氷場だったそうです。
しかし 大正末期頃からは 機械で作られるようになり
氷場は使用されなくなったと。
赤丸の人と比べても 広さが推測されます。
此処 可児市土田は
織田 信長の生母 土田御前の生誕地です。
大河ドラマ【麒麟がくる】では 壇 れいさんが演じと
【美人だった】のではと言われています。
信長との関係は 色々とあったようですが
晩年は 孫の信雄 子の信包(のぶかつ)のもとで暮らし
文禄3年(1594) 逝去
年齢は不詳ですが 当時としては長寿だったと。
ポカポカ陽気の昨日 4年振りに訪れ
カタクリの花を愛で 周辺を散策してきました。