10月31日(月)

 

一度 走行したいと思っていた油坂峠を抜け 九頭竜川

 

   

 

 

勝三桜と記されたしだれ桜       

この地にゆかりのある方が植えられたのでしょうか。

 

九頭竜湖に架かる箱ヶ瀬橋(通称・夢の架け橋

瀬戸大橋の試作として建設された吊橋 曇天で紅葉風景が冴えません。

 

   

 

 

九頭竜川には多くのダムがありますが その一つ鷲ダム

穏やかな水面に映り込む木々の美しいこと!! 

 

途中で 

仏御前の滝の指標を見つけましたが 今回は時間的に無理と。

 

目的地 勝山市に在る 平泉寺(へいせんじ)・白山神社

越前側からの白山への登拝口に位置し 717年(養老元年)泰澄大師によって

開基された山岳寺院です。

 

明治の神仏分離令により 白山神社だけとなりました。

 

   

 

 

11時40分頃 バスツアーの方達が帰る所で 

人影もまばらの良い状況です。

やはり 静かな雰囲気で味わいたい所です。

 

趣のある石段が続いています。

 

一の鳥居をくぐり 旧玄成院(げんじょういん)庭園

拝観料・50円を設えられた箱に入れ 戸を潜ります。

 

   

 

   

 

 

室町時代の作庭だそうで小振りですが 静寂の世界が感じられる所でした。

今は 社務所となっています。

 

   

 

 

更に進むと 左側に→御手洗池 

 

   

 

 

泰澄大師が訪れた際に この池によって神明の地であることを知ったと

平泉白山神社発祥の地と云われています。

 

樹齢1200余年の杉木 途中から幹が3本に分かれていて 

白山三社を形どっていると説明版に記されていました。

 

   

 

 

再び参道を進むと 二の鳥居

素木両部鳥居 鳥居の中央に屋根がある 神仏習合時代のものです。

 

二の鳥居の先には 拝殿

 

   

 

 

かっては 京都・三十三間堂より大きい建物だったそうですが 

現在の建物は 江戸時代の寄棟檜皮葺きです。

 

   

 

 

   

 

本殿 1795年(寛政7年)福井藩主が寄進した総欅造り 

内部は美しく彩られているそうです。

昇り龍・降り龍の彫刻 壁面の浮彫が素晴らしかったです。

 

33年に1度しか扉は開けられないそうで 次回は2025年です。

 

       

本殿右側・別山社                    左側・越南知社 白山三社の神です。

 

二の鳥居の手前を右側に行きます。

 

境内 一番奥に在る 三之宮

    

   

 

1597年(慶長2年)に建立された安産の神様です。

ここから 白山登拝道となります。

 

 

楠 正成公の墓(室町時代の石塔)

 

南部発掘現場へ行きます。

発掘されるまでは 水田の下に埋もれ全く見えない状態だったそうです。

 

   

 

白山平泉寺 1574年(天正2年) 一向一揆と抗争に敗れ全山焼失・衰亡

朝倉氏の保護を受け 最盛期には14000人の坊僧兵がいたと言われる

宗教都市でした。

 

   

   

 

白山神社お南側に広がる南谷一帯には 多くの坊院があり

道路には 川原石が敷きつめられ 石組の側溝・石垣・土塀跡・坊院の出入り口

井戸跡・土抗・柱穴などが見つかっていて その規模の大きさが伺えます。

 

現在の境内は 10分の1ほどに縮小されていますが 境内全域が国史跡に

指定され 参道の石畳 立ち並ぶ杉木立に敷き詰められた苔の美しさと 

ついゆったりと時を過ごしてしまいそう・・・そんな雰囲気でした。

 

                                       越前大仏へ