京都市左京区に在る 京都府立植物園
日本で最初の公立植物園だそうです。
その歴史は古く 1924年(大正13年)の開園です。
一時閉園せざるを得ない時期もあったそうですが
1961年(昭和36年)に再開され 府民の憩いの場と
なっている所です。
正門より入ると 開放感のある中に色鮮やかな花壇の花々が
そして 今日お目当ての温室の建物が見えていますが
とりあえず 右側の道を行くと 枝葉の間に白い花がチラホラと
シダレエンジュ
まるで 蝶が舞っているようです。
酔芙蓉
繊細な花びらの芙蓉の容に ほっ~と癒されながら観覧温室へ
温室前には パラグアイオニバスが
夕方から早朝にかけて開花し 1日目は白色 2日目は
桃色へと変化していくそうです。
いよいよ温室の中へ入って行きます。
名の如し・・ベニヒモノキ
左側は 「水辺の景色」と称された水槽が設置されています。
雰囲気が変りました。 左側の木は トックリヤシです。
この木は?
サガリバナ
不思議な容です。
花序の長さは50cm以上となり
夜に開花して朝には落花するので開花した状態を
見るのは難しいようです。
落ちた花を水鉢に浮かべていました。
イソクラ
鮮やかな花の色 肉厚でいてふゎ~と柔らかそうな葉が印象的。
オオビカクシダモドキ
プラティケリウム
どちらも 奇妙な姿ですが眺めていると面白い!!
大好きな サボテン・多肉植物展示のゾーンです。
ハナキリン
鋭いトゲのハナキリン 可愛い花を咲かせています。
アソウカイ(左) アルアウディア(右)
ギンリュウ
竜の姿に見えるでしょ?
茎がジグザグに曲がって成長する多肉植物です。
ランボウギョク
奇想天外・・・って名前なんです!!
アフリカ南部の西海岸の限られた地域に自生し
終生2枚の葉しか出さない植物です。
ランガク
まるでソーセイジがぶら下っているよう。
美味しそうですが この実は食べられないそうです。
タイガーオーキッド
世界で一番大きくなる ランです。
パフィオヘディラム
袋状の唇弁が特徴的な ランです。
女性の靴のよう・・・女神のスリッパ・レディーススリッパとも。
ごく一部をUPしましたが 時の過ぎるのを忘れるほでした。
閉館時間まで1時間余あり
「四季 彩の丘」の方も廻りたかったのですが
雲行き怪しく ポッリ・・・
今回は 諦めることにして京都東ICに向う途中に
雷雨となってしまいました。
9月11日(火)の京都地方の天気は くもり時々あめ
少々降られることは覚悟で それでも涼しい方が良いと思い
出掛けたのですが 降られることなく散策できました。
残暑厳しく 突然に雷雨と最近の天気は変ですよね。