霊鑑寺から下り哲学の道へと
哲学者・西田幾多郎氏が散策しながら思索に耽ったことから
「思索の道と呼ばれていたのが 後日 正式名「哲学の道」となりました。
銀閣寺方面
北は銀閣寺から 南は若王子橋まで疎水に沿って作られた
2kmの散歩道を言います。
今回は 若王子方面へ向います。
行き交う人の多いこと!! 半数は外国の方達のようです。
スナップ写真のシャッターをお願いした方は 台湾の人でした。
左側奥に在る 大豊神社
平安時代初期に創建された社です。
本殿前の しだれ紅梅が程好い色づきをしていました。
左側は しだれ桜です。
本殿横に在る 大国主命を祀る社・大国社
日本で唯一つであろうと言う 狛鼠が鎮座しています。
大国主命をネズミが 山火事の危機から救ったと伝えられている
神話からだそうです。
水玉(豊穣・薬効を表す)と巻物(学問)を持った 阿吽の狛鼠です。
境内には 椿の花が見受けられますが 私が一番目を惹いたのは
木五倍子(きぶし)です。
ひも状に垂れ下がった様は 藤の花・舞子さんのかんざしの様
可愛いけど 全体の眺めは壮観です。
哲学の道に戻り先へと進み 熊野若王子(クマノニャクオウジ)神社へ・・・