京都観光の定番のコースに入っている
平安神宮
平安遷都から1100年目にあたる 1895年(明治28年)に
平安京の大内裏を模して再現されました。
應天門(神門)
堂々とした朱塗りの二層楼門
その先には 広々とした境内 秋晴れの青い空の中で
朱塗りが一段と映えます。
一歩踏み入れると 1200余年前の世界が広がっているよう。
真正面に「大極殿」右側に「蒼龍楼」
平安京の創設者・桓武天皇と最後の帝・孝明天皇を祭神としています。
先ずは本殿にて参拝を済ませ 「白虎楼」にある神苑入り口へ
白虎楼
社殿を取り囲むように10.000坪を有する神苑
南・西・中・東神苑と巡って行きます。
南神苑に入ると 電車が・・・場違いな感じ?
琵琶湖疎水の水を利用し発電した電力で 京都市内を走っていた
日本最古の電車だそうです。
南神苑
ここには平安時代の書 伊勢物語・源氏物語・枕草子・古今和歌集
竹取物語等に出てくる草花が植栽されています。
「源氏物語」に出てくる フジバカマの姿がありました。
西神苑
時期には 杜若と菖蒲がとても綺麗なところだそうですが
今は 睡蓮の花が彼方此方に見られます。
本殿の裏側の道を通り過ぎると 目の前に広がる光景 中神苑です。
蒼龍池にも 睡蓮の花の姿が。
臥龍橋
天正年間の三条・五条両大橋の石柱・梁を用いた沢飛びがあり
渡ることができます。
龍の背に乗ったような感じだそうです。
萩の花を愛で目の前に広がる光景を眺めながら
ここにあるお茶屋さんで 一服頂き少しゆったりと
ほっこりとした気持ちを味わうこと暫し。
東神苑
広大な栖鳳池に架かる 泰平閣(橋殿)
京都御所からの移築だそうです。
外国の方も ここに腰掛て寛いでいました。
腰掛けると動きたくない・・・散策も終盤近くとなり
そんな気持ちになりました。
四季折々の風情を楽しむことの出来る 神苑
ゆったりとした時間が過ごせそう そんな所です。
6時間30分ほどのウオーキング散策
初めての訪れ 再度の訪れと見て聞いて話をしてと
意義ある時間を持てたと自己満足をしています。
7月下旬に体調を崩し 平泉・白神山地への旅をキャンセルと
残念な思いをしました。
行動範囲を少しずつ広げながら こうして又 出掛けられるように
なったことに感謝です。