一千百余の歴史を持つ醍醐寺の
♪ サクラ・さくら・桜~
京都市伏見区醍醐東大路町
AM9時30分頃の到着でしたが、駐車場もほぼ満杯状態でした。
7~8部咲きの参道の桜のアーチを通り、今回の目的である
「西国三十三ヵ所 観音霊場」第11番札所へと
平成20年8月
落雷のため上醍醐准胝観音堂が焼失、只今復興中とのことで
上り口の「女人堂」にて納経を受付中と・・・
西国一険しく難所と言われている上醍醐まで約1時間の行程を楽しみに?
していたのですが・・・
復興再建したときに改めて行きたいと今回はパスです。
仁王門
今は、何となく冴えない趣ですが、紅葉の頃は素晴らしい光景を見せます。
清瀧宮本殿
上醍醐より分身を移し祀り「桜会」のさまざまな行事の中心に
なっている社です。
金堂わきの 大山桜
醍醐寺の中心のお堂で本尊の薬師如来坐像が安置されています。
弁天堂
学芸・知識の女神である弁才天が祀られています。
木々の色づく頃は、朱塗りの弁天堂・橋が水面に映えて
一層の光景を醸し出す紅葉の名所です。
三宝院の 大紅しだれ
歴代座主が居住する坊です。
庭園は、豊臣秀吉が自ら基本設計をした桃山時代の
雰囲気を伝えていると言われ 国の特別史跡・特別名勝だそうです。
大紅しだれと松のコントラストも素晴らしく、
松の緑に気持ち少しほっ~と。
(桜のシャワーを浴びすぎたかなって・・・)
折り重なるように圧巻の桜~
霊宝館の見事な 枝垂桜
国宝・重文・未指定の文化財など約10万余点の寺宝・資料が
収蔵されています。
上醍醐・下醍醐と約200万坪もの広大な寺域を持つ醍醐寺
枝垂桜・ソメイヨシノ・山桜・八重桜と次々に開花している今
まさに見頃時だと思います。
少し曇天の昨日、納経も兼ねて 「醍醐の花見」を
思う存分味わってきました。