2,500キロの旅。
愛媛県にある竹島という人口約60人の町に住んでいる小学生はただ一人。
授業はもちろん、体育も一人で相手は先生とマンツーマン。
そんな彼のもと、ビンのボトルに入った手紙を海岸で拾う。
それはまだ見ぬ、グアムに住む女性からの手紙だった。
「拾ってくれたら連絡をくれると嬉しいです。」
その手紙を読んで、彼は思った。
「お互いの島を紹介しあい、友達になりたい。」
辞書を引きながら苦労して書いた手紙。
彼は来る日も来る日も彼女からの手紙を心待ちにしていた。
そして、7ヵ月後。
宛て先不明で手紙は届かず、手紙が戻ってきてしまった。
島に友達のいない彼は友達になりたい思いから、どうしても手紙の持ち主に会いたかった。
テレビ番組の取材の力を借りてその送り主が特定され、彼は手紙の主に会いに行く。
英語を一生懸命に学び、彼女に自分が住んでいる島を紹介するために写真を撮り、アルバムを
作成してグアムに訪れた。
彼女に会った彼はアルバムをプレゼントし、勉強してきた英語で説明する。
そしていよいよ、彼が本当に伝えたいことを言おうとする。
しかしなかなか言葉に出てこない。
彼には友達がいなかったし、断られるのが怖かったのだ。
勇気を出して言った言葉、
「Can you be my friend ?」
その言葉に、彼女は
「Yes」
その言葉を受けて、彼は嬉しさのあまり、泣いていた。
純粋さと彼の勇気に感動しました。
(テレビ朝日の番組から)