角田光代さんは同世代の作家さんで
大好きな方だ

同じ時代を生きているから
角田さんの新作が読めることに幸せを感じる

「降り積もる光の粒」は今年出版された旅行に関するエッセイ
小説ではない種類の本だ

最初の部分にこうある
「旅は疲れる。それでも旅を夢想する。
今までの旅で、旅でしか得られない何かすばらしいものを手にしたのだと思う。
すばらしいものとは、他の人にはなんの価値もないこと。
旅しているときは、ただやり過ごし、見過ごしている。
けれど旅を終えたとき、気づくのだ。
それらがきらきらと光を発しながら
自身の内に降り積もっているのを。
見知らぬ土地で蓄えた、
そうした小さな光の粒は、
時間の経過とともに
ますます輝きを強くする。
それが人を成長させるとか、
ゆたかにさせるとは思っていない。
ただ静かに内に降り積もるだけ。」

作家さんならではの言葉の選び方
ここの文章だけでなんだかぐっときた
(*v.v)。


国内も海外ものいろいろな場所にでかけたことが
書かれている短めなエッセイが集まっている本だ

お酒や食べものを旅の楽しみの1つとしている角田さんだけども
旅した国が抱えている問題にも疑問をなげかける
かなりショックを受ける内容もある

できるだけ多くの国を旅したいと思いつつ
時間のない社会人は
1年に2か国行かれれば贅沢なんだろうな
夏はアメリカにどうしても行きたいしね

かんちゃんが中学生になったら
ヨーロッパにも一緒に行ってみたいものだ
まずはドイツかな~ 音譜