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聖☆おにいさん




聖・おにいさん(1)

マガジンZも廃刊で、コミック雑誌の廃刊続きの講談社だが、
この作品はソコソコ売れているのは聞いてた。

嫁が貰ってきたので眺めた。

手にとった時は、

「何これ。こんなペラペラな厚みの単行本? しかも500円以上もするの?」と思った。

薄っぺらいだけあって1巻2巻すぐ読めた。

まぁソコソコ笑えたけど。爆笑っていう訳じゃなくて、くすぐり笑い系のジャブの連続だな。

キャラはそりゃ立ってるよね。

キリストと釈迦が現代の地上でグダグダ貧乏生活しながら、うっかり奇跡を起こしちゃうってののルーチンギャグ。

PCに詳しくコスプレと浪費癖のあるイエスに

生活感溢れ節約大好きで苦行マニアなブッダ。

まぁイエスもゴータマ・シッダールタも二人とも実在した当人達は別に宗教家っていうか、ただの平等とか説いた思想家でしかないわけで、あとでそれを利用しようとした連中に持ち上げられた規模がでかかったんで、それが積もり積もって今みたいなことになってるわけだが。


アート新約聖書


ブッダ(全12巻セット)

生きてた間の彼らは自分達の像を拝めとかそんなこといってねーし。
宗教を理由に殺しあったり、お布施よこせ、それも無税でとかは何にも関係ない。
彼らの生きていた2000年前くらいに、その時代としては周囲からして奇行をおこなったあんちゃん達なだけだし、奇跡除いて現代に生きててもこんな感じかもね。

でも、仏弟子とか、大天使とかはマンガではアリガチにしろ、
細かい宗教用語ネタとかがわかると、妙なノリで笑える。
俺は無心論者だがあちこちで細目にちりばめられた「アガペー!」だの
尾崎豊の「15の夜」の仏教版替え歌とかが馬鹿馬鹿しくてツボった。


尾崎豊『15の夜』

イエスがBlog運営してたりネトゲやってたり、天界mixi関連の細かめネタも笑った。

ブッダの方は真面目でも絵面のこともあって弄られ役。

にしてもこんなマンガ描いて、読んで笑ってるのも日本ならではだよなぁ。

でも、世界三台宗教のもう一人は流石にやばすぎて弄れない。

「悪魔の詩」を邦訳しただけで奴らに消されるからな・・・
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/syousetu.htm


聖・おにいさん(2)