ロッキー5 最後のドラマ 吹替え版
ロッキー5 DTSエディション
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ラジー賞レギュラーのスタローンで、公開当時ボロッカスに言われてた作品だったので、TVで放映されてたかもしれないが見る必要を感じなかった。
で、台風だし、これといってすることも無いので、
佐々木功、松金よね子、富田耕生と小学生時代からのお馴染みの吹替え版なので、
カレー食いながら、観てみた。
ドルフラングレン演じるドラゴに勝利した後の帰国から始まるのだが、
多分歳月的には10年以上インターバルのある俺なのにすんなり話しに入れた。
基礎知識ってのはやっぱ便利だ。
ロッキー4 DTSエディション
現状ロッキー・ザ・ファイナルがあるが、「最後のドラマ」ってつけたのはシリーズ作品としての完結を当時意図していた事はいうまでも無いので、
シリーズは通して見ないと意味無いだろう。
で、確かにパッとしない作品だけど、
スタローンは彼なりに色々と想いがあったんだろうな-と。
父親像とかの方をメインにして、ボクサーである事のカラーを意図的に薄めてドラマで見せようとしているのが意図だけは解る。
そのホームドラマの質は普通だけどね。
で、神父が出てくるシーンが2つあるのも裏事情を知っているので成程なあと。
スタローン作品シリーズにランボーがある。
いってしまえばランボーの1はベトナム帰還兵が自国の街でやさぐれて暴れるだけの話だ。
その後はアクション映画になってしまったのだが、
元々は帰還兵の悲劇を描いていたわけで、
「国のために戦って帰ってくれば、駐車場の管理人にもなれねーんだよぉ。惨めだよぉ」って台詞がある。
TV放送の最初の頃は渡辺 謙が吹き替えやってて、この情けなさの芝居が良くて心に残った。
で、ロッキーで絶好調だったスタローンが何でそんな役受けたのかというと、
ランボー出演前に、街を歩いていたら、
本物の神父に「ロッキー!握手してください!!」って言われたんだそうだ。
スタローンはそう言われて「こりゃ駄目だ!!」って思ったらしい。
スタローン=ロッキーで見られるのを嫌に思ったのでランボーに出たという話がある。
(その前に「チャンピオンなら俺と戦ってみろ!」とモハメド・アリに言われたらしい。こっちはギャグで言ったんだろうけど。
まぁ片方はリアルでベトナム徴兵から逃げ出した理由を宗旨変えにしてカシアス・クレイって名前まで捨てたんだが、
自称モスレムは昨今のアメリカのアラブへの対応や911をどう思ってるのかねぇ。
まぁ映像にでてるの見るたびにドランカーでフラフラな状態が見て取れるからそういう以前なのかもしれないけど。)
でも、多分、ランボーもシリーズになっちゃって、同じことだと気づいたんだろうなー。
だから、この映画に神父が出てる所があるんだろうな-と。
といいつつ、それなりの豪邸生活だのしてるんだから、おとなしくしてらいいのに、このオジサン、
シュワルツネッガーにライバル意識燃やしてコメディに出たりして大失敗を繰り返してる。
両方とも芝居は下手だが、シュワルツネッガーはコミカルさを少しは持ってる。
劇中でも自分で言ってるようにスタローンはギャグのセンスも無い。
スパイキッズでなんて俺は何役もこなせるんだぜー、っていうのが、全く出来てない自爆で、ばっちりラジー賞モノ。
シュワルツネッガーもそうだが、誰もスタローンに演技力なんて求めてないってノ!
そういう不器用さがロッキーっていう男の純朴さに映るし、
ターミネーターって無機質ロボットにぴったりなんじゃんかなー。



