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トロイ



ワーナー・ホーム・ビデオ

トロイ 特別版〈2枚組〉



監督がネバーエンディングストーリーのウォルフガング・ペーターゼンなので、画面は綺麗だったけど、



ワーナー・ホーム・ビデオ

ネバーエンディング・ストーリー




筋書きの微妙な後味のの悪さは「第5惑星」の方って感じで(苦笑)



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

第5惑星



ファンタジーものブームの中で、歴史スペクタクルで差別化したかったんだろうけど、人気が今一だった理由はあんまり、どのキャラにも感情移入できない作品だからだなと。

あえて押されてるのは、戦う事=殺人が自己表現というアキレウスのドラマなんだろうけど、
でも筋書き上強引過ぎるのは、自分に自信のある強い男の価値観なら、愛する女を一番守れて安全にできるは自分の近くじゃね?(苦笑)< br />
アキレス腱の下りの描写のためのアレへの流れに無理が大きすぎる。

一方でヘクターが凄く評価されて描かれてたのは感心した。
家族思いで、国家も考えられて戦えるこの作品のなかで唯一「有能」な人間て感じ。

一方で愚弟パリスと浮気主婦ヘレネのバカップルの方が戦争の原因作っておいて、国民放置して国滅ぼして脱出って・・・

国家を捨てる自称国王一族ならルイ16世と、アントワネットみたいな処置方法がこの能無し王族には必須だな(苦笑)

プリアモスも自称国王で、女たらし家族や家族の死体の方が何より大事なら国なんて預かるな!

アガメムノンは冷酷残忍、貪欲で、娘を生贄にしても平気な男だからこいつは国王以前に人間失格キャラだけどね。

ちなみに有名なアガメムノンの黄金のマスクと「呼ばれているだけのもの」は、シュリーマンなんて考古学ごっこの盗掘屋がみつけたと言ってたのはアガメムノン時代より3世紀も前のもので、トロイ時代の遺跡はぶっ壊してその下まで掘り進んでしまっていた。
おまけにこの仮面の男の「カイゼル髭」はこの仮面にあとから人為的に掘り込まれたもので、アガメムノン自身髭を生やしていたって事もなさそうなんだよね。

歴史ロマンを盗掘屋、歴史改ざん者に語る権限なし。
ハインリッヒ・シュリーマンてのは違う意味で「歴史を変えた男」だ。

そうそう!一番違うのはオチだから!

ヘレネの父親テュンダレオスって人は頭が良くて、かぐや姫状態の大量求婚者に対して、しがらみが残らないように
「誰がヘレネに選ばれても、その男が困難な状況に陥った場合には、全員がその男を助ける」って約束をさせたらしい。
頭いいよ!この人。
で、そこまでの判断でメネラオスってのはヘレネ自身に選ばれてたんだよね。

だから、逆に実はこれはヘレネが悪女として動いた国がらみの開戦のきっかけを作るための作戦だったのではとまで思う。

まぁいろいろあるけど、カッサンドラやアキレウスの子ネオプトレモスの辺りまで描くと更に人間ドラマドロドロなんだけどね・・・

俺はイリアスならアマゾンの女王ペンテシレイアの活躍とかが映像的にはみたかったかなー。

一方、浮気男のパリスは、そんな生き方してるからだ、ザマーミロ的な死に方してます。
でも、オーランド・ブルームだからそういう描き方にしなかったんだろうなぁ。

何しろ、奴の弓ならトロルもオリファントでも倒せそうですし(映画違う(W)



ポニーキャニオン

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還コレクターズ・エディション



ちなみにこのトロイア戦争のあとで、オデュッセウスは国に帰ろうとしたんだけど、パリスの審判で1等賞に選んでもらったアフロディテや、馬の創造主ポセイドンだのの恨みをかって、散々嫌がらせの艱難辛苦旅行を強いられる。

それがオデュッセイアなんだけど、そっちにつなぎたかったのかなぁ。
でも、興行収益から見てそれは無かったんだろう。