「クトゥルフの呼び声」 (ケイオシアム社版)
「 クトゥルフの呼び声」 (Call of Cthulhu) ケイオシアム社版 (ホビージャパン版)
2003年12月18日に新紀元社より 「コール オブ クトゥルフ d20」 テーブルトーク ロールプレイングゲーム
として新生日本語版が出るんだそうで、タイミングが良いので急遽レビュー書きます。
私が一番最初にTRPGのキャラクターを作成するきっかけになったのが、このゲーム。シミュレーションゲームやマルチゲーム等をする仲間の一人が購入し、日系人の大学教授のキャラクターを作成したのが私がマスターが存在する形でTRPGに触れた最初だった。
不幸が幾ばくか重なっており「私はこのゲームが嫌い」だ。
何の説明も無しに一番最初に作ったキャラクターにいきなり「ヨグ=●トース」をぶつけるという暴挙をされたのが私達のTRPGデビューだった。(クトゥルフをご存知無い方はそこら辺の一般人がいきなり邪神と出会った様を創造して欲しい・・・)
しかし、ビギナーズラックはあった。私のキャラクターはSAN値が90あったのである。
このゲームシステムはモダンホラー小説を世界観の原作としている為、「恐怖」を表現するHPの様な値がある。それが「SAN値(正気度)」だ。< br /> 私の始めて創ったキャラクターは能力値を決める3d6でPOW値18という216分の1の幸運に恵まれていたのである。(POW値とはBasic Role Playing Systemという「 ルーンクエスト」や「 ストームブリンガー」など「 クトゥルフの呼び声
」と基を同じとするゲームシステムの能力値の内、MPなどの元になる気力のようなものや神がかり的な力の能力値。スターワーズのフォースのようなものだろうか。まさにパワーというわけである。)キャラクターが死体や異常事態にあった場合、恐怖判定、このゲームで言うSANチェックというものをしなくてはならない。SAN値は10面を2個振り、片方を10の位、片方を1の位とし、%の値を出して、その値がSAN値を上回った場合は、SANが減り、どんどん恐怖が深まりキャラクターは狂気に近づいて行くというものを描写する仕組みなのである。次々と恐怖に駆られていく周りのPCを他所に私は全く10 分の1の確立に会わず、平常心のプレイだった。
ところが、前述した事態をそのゲームマスターは行ったのだ。更に酷い事には普通ならSANチェックも出来るものの、その際は強制的に1d100の分のSANのダメージを食らえというものだった。しかし!しかし!更に私が幸運だった事には、その時の100分の1の確立が示した物は1ダメージだったのだ!
私は現在に至るまでキャラクターをロストしたことが無い。 D&Dでも クトゥルフの呼び声でも ストームブリンガーでも、いずれもキャラクターの死亡率の高さでは悪名高いゲームだが、そのいずれを何度も遊んでいて私はキャラクターを失った事が無いのは私の作戦、行動や判断に加え、幸運のなせる技だろう。
だが次々と仲間のPCは精神崩壊を起こすか、命を落としていった。セッションを続けることがキャンペーン状態になったが(これもこのゲームシステムでは相当無理がある事を断言したい。)皆2、3人のキャラクターを失っていき、私だけが生き延びていった。そして、みなキャラクターを創り失う繰り返しに嫌気がさしてダンジョンズ&ドラゴンズ
ローズトゥロードなどに移って行き、私もそうした。
(げー・・・ローズの絵もD&Dの文庫同様アニメキャラというか、もはや萌えなのかよ・・・加藤さんや天野さんのボックスだった時代を知る世代からすると何とも時代というのは残酷だなぁ・・・)
ところが、私は「キャラクターシート」は失ってしまった。そのゲームマスターが預かると言い、そのまま持ち去ってしまった為である。今考えるにプレーヤー側の改ざんを疑ったのだろうか?人を信じられない者が、コミュニケーションを主体とする遊びには向いていない事は言うまでもない。ゲームマスターとして、人を貶めて楽しむ輩やサディストは論外だし、このゲーム程その類に仕切られると最悪の経験をするゲームは無いだろう。
「私は」自分のキャラクターが弱りきって死んでいく様を楽しいとはとてもではないが思えない。セッションや演出を楽しむという遊び方もあるのだろうが、私は自分や仲間の「成長」というものが大好きなので、ビジョンも流れも無い、刹那的な享楽は好きではないのである。
2003/12/17
追記
モンスターのデータとして「Basic Role Playing System」クロスオーバーで「 ストームブリンガー
」のモンスターとして使った時は痛快だった(W
インスマウス人14人斬りのメルニボネ人がここに(W
d20SystemD&D3rd
でも、そうしてみたりして(おぃおぃ
2003/12/23
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何の説明も無しに一番最初に作ったキャラクターにいきなり「ヨグ=●トース」をぶつけるという暴挙をされたのが私達のTRPGデビューだった。(クトゥルフをご存知無い方はそこら辺の一般人がいきなり邪神と出会った様を創造して欲しい・・・)
しかし、ビギナーズラックはあった。私のキャラクターはSAN値が90あったのである。
このゲームシステムはモダンホラー小説を世界観の原作としている為、「恐怖」を表現するHPの様な値がある。それが「SAN値(正気度)」だ。< br /> 私の始めて創ったキャラクターは能力値を決める3d6でPOW値18という216分の1の幸運に恵まれていたのである。(POW値とはBasic Role Playing Systemという「 ルーンクエスト」や「 ストームブリンガー」など「 クトゥルフの呼び声
」と基を同じとするゲームシステムの能力値の内、MPなどの元になる気力のようなものや神がかり的な力の能力値。スターワーズのフォースのようなものだろうか。まさにパワーというわけである。)キャラクターが死体や異常事態にあった場合、恐怖判定、このゲームで言うSANチェックというものをしなくてはならない。SAN値は10面を2個振り、片方を10の位、片方を1の位とし、%の値を出して、その値がSAN値を上回った場合は、SANが減り、どんどん恐怖が深まりキャラクターは狂気に近づいて行くというものを描写する仕組みなのである。次々と恐怖に駆られていく周りのPCを他所に私は全く10 分の1の確立に会わず、平常心のプレイだった。
ところが、前述した事態をそのゲームマスターは行ったのだ。更に酷い事には普通ならSANチェックも出来るものの、その際は強制的に1d100の分のSANのダメージを食らえというものだった。しかし!しかし!更に私が幸運だった事には、その時の100分の1の確立が示した物は1ダメージだったのだ!
私は現在に至るまでキャラクターをロストしたことが無い。 D&Dでも クトゥルフの呼び声でも ストームブリンガーでも、いずれもキャラクターの死亡率の高さでは悪名高いゲームだが、そのいずれを何度も遊んでいて私はキャラクターを失った事が無いのは私の作戦、行動や判断に加え、幸運のなせる技だろう。
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(げー・・・ローズの絵もD&Dの文庫同様アニメキャラというか、もはや萌えなのかよ・・・加藤さんや天野さんのボックスだった時代を知る世代からすると何とも時代というのは残酷だなぁ・・・)
ところが、私は「キャラクターシート」は失ってしまった。そのゲームマスターが預かると言い、そのまま持ち去ってしまった為である。今考えるにプレーヤー側の改ざんを疑ったのだろうか?人を信じられない者が、コミュニケーションを主体とする遊びには向いていない事は言うまでもない。ゲームマスターとして、人を貶めて楽しむ輩やサディストは論外だし、このゲーム程その類に仕切られると最悪の経験をするゲームは無いだろう。
「私は」自分のキャラクターが弱りきって死んでいく様を楽しいとはとてもではないが思えない。セッションや演出を楽しむという遊び方もあるのだろうが、私は自分や仲間の「成長」というものが大好きなので、ビジョンも流れも無い、刹那的な享楽は好きではないのである。
2003/12/17
追記
モンスターのデータとして「Basic Role Playing System」クロスオーバーで「 ストームブリンガー
」のモンスターとして使った時は痛快だった(W
インスマウス人14人斬りのメルニボネ人がここに(W
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2003/12/23
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