装甲騎兵ボトムズ 第14話アッセンブルEX-10
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今見ると、そこそこの強さで、こんなワガママ勝手で無謀で、周囲に迷惑ばかりかけてる奴がこの台詞ってのはどうなの?とか思える。
まぁこの作品は当初、今までに無いタイプという事だけがテーマで、肝心な設定は漠然としかしてなかった主人公に後付けで設定をしていく展開の綱渡りが奇跡的に成功した例なんだなとしみじみ。
何しろ、ラストの舞台は、「そう言えばクメン編でクエント人てのがいたよなぁ」みたいなノリで、テキトーにきめたそうだしね。
ともあれ、時間軸的にはこのウドとクメンの間にラストレッドショルダーが後付けで入るのだが、
そうすると、クメンの初回であるこれのラストでキリコが言っている
「ウド以来、フィアナには遭っていない」ってのは、よく考えると矛盾するよな(苦笑)
スタッフはキリコの「もう忘れたい」って伏線としては何も無くてただ入れておいた台詞だけから
「何があったんだろう?」って話を膨らませて、ラストレッドショルダーを無理矢理差し込んだんだけど、
あの作品も賛否はあるけど、孤独な戦士のキリコでなくて、レッドショルダーパーティーの強さが出てていいよなぁと。
クメンもそう。メカモノに限らずチームプレイって描くのは腕が要るけど、
1対1戦闘しか描けないどっかの連中の薄っぺらい話より、ストーリーを引っ張るのは楽な筈なんだけどね。
ともあれ、バカラシティから、ゴウトの読みだと、ザクイかイーギオあたりでの傭兵募集でキリコはクメンに紛れ込んで、メルキアと距離を置いて身を隠そうとしてるって展開だけど、ビーコン埋め込まれてるんじゃ無意味だし。
ロッチナも「内戦中のクメンでは手が出せない」みたいな台詞を言ってたりとかして、
「えー?荒れてる国の方があんたらの仕事の諜報とかって逆にやりやすくね?」
だの、今見ると流石にちょっとツッコミ所が。
そして駄目押し的に「これじゃ、今日日のアニメファンの子供はついて来れないかなぁ。マーケ限界かも」とかも。
見直して色々気がつくことは多い。
遠い別宇宙であるアストラギウス銀河を舞台にしているので、エウノイとか、キモブトだしてるのに、
ココナが地球のネコと同型の動物を可愛がってたり、パンダの図柄の入ったロリポップなめてたりとか、
ちゃんと意思統一できてなかったんだねぇ(W
あと、意外だったのは、カンユーって憎まれ役で、人間性には問題あるけど、とってる行動自体は割と軍人としてはマトモな範囲なのかもねとか。にしても、無能だけどな。
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