短期間で実家片づけを行わない!親と片づけのペースを合わせてゆっくりと。 | 笹木ひろ子@実家の片づけと整理・実家片づけアドバイザー2級講座

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実家片づけアドバイザー・2級認定講師&整理収納アドバイザーのリアル実家片付けの記録☆

実家片づけアドバイザー・認定講師の

笹木です。

実家の片付けの過去記事を元に

実家片づけアドバイザーになった

現在の視点から記事を書いています。

今夏、帰省された際のご参考に

なれば幸いです。

 

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一般に考えると実家の片づけは、とても面倒なものだ。

実際にも親のやる気を継続させたり、片づけペースを

合わせたりと『子供側』の苦労もある、ということは

今までの実家片づけの中で、正直言って多々あった。

また、聞いてはないけれど『親側』の苦労もあるだろう。

 

 

しかし、その積み重ねが大切でいきなりその部分を

飛ばして実家片づけは難しい。

色々あって、一段階越えたかなと思えたのは

母親のクローゼットを整理した時に

プライベートなモノの場所を教えてもらったことだった。

「え?そんなこと?」と思われるだろうが

実際、母親の寝室に何がどこにあるのかさえ

今の今まで全く知らなかったし

明かされることもなかったのである。

 

こちらも今まで知る必要がなかった、ということもあったし

母親からしたら下着から重要品までを

娘でも私に知られるのも躊躇していたかと思う。

しかし、家族全員で両親の『終活』の話し合いを

行ったことにより以後の実家の片づけというのは、

『何かあった時に』という共通の『目的』があるので

片づけも途中でブレずに行えたのだと思う。

(まだ、続行中ですが)

 

ここまで行ってきた『反省』と『秘訣』は『焦らないこと』

忙しい子世代は、実家の片づけの時間が限られている。

帰省時だったり、週末だったり平日は働かなくてはならない。

なので、短時間で終わらせたいという気持ちは実は私も同じです。

短期決戦で片づけたとしても、親は恐らくそのスピードに

ついていけてないので『やらされてる感』や『片づける意味』

出て来てしまい、必ず短期で行った片づけ場所は

『リバウンド』していました。

片づけの時間が限られている場合は場所を絞って行うと

いいかと思います。

時間が余ったとしても他の場所を片づけるよりも片づいた

場所と親の行動を観察して不具合があれば手直しして

あげることの方が沢山の箇所を行うよりも有効だと思います。