【実録:リアル実家片づけ#5】実家片づけの最中に『その時』がきた(その1) | 笹木ひろ子@実家の片づけと整理・実家片づけアドバイザー2級講座

笹木ひろ子@実家の片づけと整理・実家片づけアドバイザー2級講座

実家片づけアドバイザー・2級認定講師&整理収納アドバイザーのリアル実家片付けの記録☆

image

梅雨の訪れと共に、季節もゆっくり

 

変わろうとしていた先週、

 

そろそろ次の実家片づけの

 

日にちをいつにするか決めなければ・・・

 

と、ボンヤリ思いながら

 

眠りにつこうとしていた先週末の深夜

 

家の固定電話が鳴った。

 

こんな時間の電話は、母親に違いない。

 

高速で頭の中で

 

母からの電話→父に異変(救急の何か)

 

だろうな・・・。

 

持病はあるけれど、すぐに急変することもないし

 

交通事故か、こんな真夜中に?

 

と頭の中がグルグルしていました。

 

案の定、父が宿泊先の群馬のホテルで

 

心筋梗塞で倒れ、すぐに手術だと言う。

 

それだけを聞いて何故だか

 

「大丈夫だな」という気がし

 

また、今慌ててもどうにもならない

 

とも思い、取り急ぎ今日明日の

 

予定をリスケ、中止できないか

 

頭を巡らせていたが、耳元の母親は

 

かなりのパニック状態になっており

 

電話での会話中

 

「すぐ行く、足が無い、どうしよう」

 

としか言わないので一旦電話を切って

 

すぐにこっちから掛けるから

 

と言ったが既に自分で『足』をみつけて

 

病院へすっ飛んでいってしまっていた。

 

火事場のバカ力、ですね。

 

それからは夜が白々とあけるのを

 

見ながら、おそらく手ぶらで行ってしまったであろう

 

母親に代わり、後発で病院にいくであろう私が

 

父親の身の回りのものを持って行かねばならない!

 

父親の着替え、パジャマ、貴重品に

 

ケータイの充電器はどこにあったっけ?

 

と、数少ない今までの実家片づけを思い出していた。

 

その傍ら

 

『今回こんな事態になったのは

 自分や弟が”実家片づけ”を推し進めて

 きたがばかりに、リアルに”もしも”の時が

 来てしまったのではないか・・・』

 

と、考えても仕方ないことが

 

何度も頭の中をよぎったりもした。

 

しかし、前回の実家片づけの際

 

母親の衣類を整理した後

 

母親に父親の衣服の場所もきちんと

 

聞いていたので全部思い出すことができたので

 

『いいや、ちゃんと今回の緊急時の

 役には立っている!』

 

と思い直すことができた。

 

事実、頭と心はこの上なく落ち着いていたし

 

状況をもの凄く客観的に捉えることが

 

できていた。

 

どちらかというと、少しの地震でも

 

飛び上がって不安がる普段の私としては

 

この落ち着きは自分でも驚いている。

 

(夫も驚いていた)

 

もちろん、何かが起こることを

 

前提での『実家片づけ』をしていた

 

訳ではない。

 

しかし、『実家片づけ』をしたことで

 

私自身、『落ち着き』を得たように思えた。

 

すっとんで行った母親からの

 

現地からの一報を待つ間にやっと

 

少しウトウトすることができた。

 

(続く)