老夫婦との旅で見たもの(1) | 笹木ひろ子@実家の片づけと整理・実家片づけアドバイザー2級講座

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GW前半は義父母と主人とで旅に

 

出ていました。

 

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何年か振りの東海道新幹線に乗り

 

なんとか富士山が見えた!

 

新大阪についてバスで伊丹空港へ。

 

そこで、遠方から飛行機で来る予定の

 

義父母と合流・・・のハズでしたが

 

搭乗した飛行機が到着しても

 

一向に義父母が到着口に現れません。

 

割と天然入っていて(!)奇想天外な

 

ことを数々今まで披露してくれてましたので

 

もうちょっとやそっとじゃ動じない嫁ですが

 

さすがに主人と

 

「まさか飛行機に乗れなかったのでは」と思い

 

始めた時に、到着口からはクルーの人が出て来て

 

「やっぱりいないかな」と思ったら

 

遠くの方で手すりにしがみつきながら

 

階段を降りて来る義父母の姿が!

 

その日風の強い日で機体が揺れたらしく

 

義母が気分が悪くなり、途中トイレに行ってた

 

とのこと・・・叫び

 

「携帯電話は持ってたんだけれど、前日から

 

もう充電がなくなりそうだったので電源を切ってた。」

 

なんで、前日充電しなかったのか、と問うと

 

「充電器を持ってこいと(主人に)言われたから

 

事前に宿に送ったスーツケースに入れてしまった」

 

と、いうこと爆弾 うわ、スゴい!

 

義父の携帯は本人曰く

 

「充電切れが怖いから常に電源は切ってある。

 

掛ける時だけ電源入れる。」という・・・

 

年配者あるある・・・。携帯はかける前提なんだね。

 

それにしても、つい昨年末に会ったばかりの

 

義父母ですが、想像をはるかに超えて

 

心身共に『老いて』いました。

 

もしかしたら、ゆるやかに『老いて』いたのかも

 

しれませんが、盆暮れは主人の実家でしか

 

会ってなかったのでわからなかったのかもしれません。

 

階段を降りるのもままならない様子を

 

遠くの方から眺めながら、なんとなく

 

もうこれが一緒にでかける最後の旅行かな

 

とも思えました。