彼らがまた、

なかなかの態度や言動をしたので、ここに記します。




僕の職場は、自分の持ち場の作業が終業時刻より早く終わった場合、

他の、まだ作業が終わってない同僚を手伝うことが暗黙のルールとなっているのですが、

まだ作業が終わってない同僚の残りの作業量がわざわざ手伝う程ではない場合、手伝うと逆に邪魔になってしまうことが有るので、

そういう場合は、ちょっと離れた場所から様子を見ていたり、その同僚が作業を終えるのを待っていたりするんですよ。




それを理解した上で、以下をご覧ください。




昨日(16日)の仕事は、

彼らが作業しているエリアの作業量が終業時刻近くまで残っていましたが、

彼らだけでなく、2~3人増員して手伝っていましたし、

それ以上増員する程の作業量ではないようだったので、

僕や、女性を含む何人かの同僚(※全員、例の彼らより先輩)は、ちょっと離れた場所から様子を見つつ待機していました。




すると彼らの内の1人が、様子を見つつ待機していた僕らに対して“手伝ってくれない”と思い込んだらしく、

「アイツら、手伝いに来いよ」と不満を口にしたのです。




何メートルも離れた場所から様子を見ていた僕にハッキリ聞こえた訳ですから、

相当なボリュームで言ったようです。




しかもその直後、彼らの内の1人が、まるで八つ当たりかのように“仕事上のとある物”を投げたのですが、

それが放物線を描いて僕が居る方向に飛んできたので、

“え、僕にキレてるの!?”と驚きました。




学生時代から、20年近くこの仕事をしている僕に対して、

1年も満たないキャリアで、ちょいちょい仕事を休み、作業中に私語をしたりふざけたりするような奴が、

“手伝ってくれない”と思い込んでキレて八つ当たりしてくるなんて、

その滅茶苦茶な状況に僕は驚愕しました。




彼らのその不満から出ている態度はまるで、

“自分達は、しわ寄せを食らっている被害者で、迷惑を被っている”と言わんばかりでしたが、

彼らは、シフトに休みを入れまくったり、シフト通りに来ず無断で休んだり、

大雨が降ると作業や道具を放置して勝手に帰ってしまったり、

私語をしたりふざけたりしながらダラダラと作業をしている訳ですから、

むしろ僕や他の同僚達のほうが“しわ寄せを食らっている被害者”です。




この日の作業後、彼らの内の1人が、

「(今後は)もう女チームの所は手伝ってやらねえ」と、子供みたいなことを言っていました。




“女チーム”って…。




ハタチ過ぎの人間が、

こんな子供じみた言動や行動や態度をするなんて…。




そんな出来事が有ったので、今日彼らは無断欠勤するかもしれないなと、僕は内心不安でしたが、

今日も来たので、“来ただけマシか”と思うようにしました。




ただ相変わらず誰よりも遅めに来ましたが。




そして今日もやはり彼らは、他の同僚達のようには分担せず、一緒のエリアに居て、

私語をしたりふざけたりしながらダラダラと作業をしていました。




彼らの内の1人は今日もまた、

なかなかのボリュームで“誰の曲?”というような歌を唄いだしました。




今日はファルセットを使いながら唄っていましたが、

やはりお世辞にも上手いとは言えない歌唱力です。




趣味で作曲をしている僕にとって、

お世辞にも上手いとは言えない歌唱力で、誰の曲かも判らない歌を何度も仕事中に聴かされるのは、

苦行のようであり、地獄のようでもあります。




そんなこんなで作業終盤になり、

今回は女性達の持ち場の作業量が随分残っていたので、大勢で手伝わねばならないのは明白だったのですが、

彼らは自分達だけで「もう帰っても良いよな」と勝手に話し合い、その直後、

「アイツらは昨日オレらを裏切ったんだから」

「昨日(裏切られた)のは酷かったよね~」

…とまで言ったのです。




先輩達が居る場で、

平気で“アイツら”呼ばわりできるなんて驚きです。




“裏切った”だなんて、

これまた大人とは思えない妙な理屈を当然かの如く言うとは、

彼らは一体どういう立場のつもりなのでしょうか。




この職場での彼らは、

下から数えたほうが早い新人だというのに。




彼らは発想も価値観も言動も態度も、あまりにも身勝手で、

まるで偉くなったかのようです。




彼らは一体何様だというのでしょうか。




昨日の件に関して彼らはおそらく、

“オレらに作業を押し付けやがって”と思っているのでしょうが、

彼らはいつもシフトに休みを入れまくっていて、且つシフト通りに来ず無断で休む日も有り、

大雨が降れば作業や道具を放置して勝手に帰ってしまう訳ですから、

彼らの作業を僕達(他の同僚)が押し付けられていることのほうが頻繁に有るのです。




日頃の自分達の行いを棚に上げて、このような滅茶苦茶な言動や態度ができる彼らに、

僕は恐怖をも感じます。




彼らは“ブラック”というより、

もはや“モンスター”です。