例え加害者が未成年でも、


人の命を奪ったのならば、


それ相応の償いをすべきだと思う。






身勝手な動機ならば尚更である。






一部の弁護士や政治家は、加害者が未成年というだけで、


“将来”だの“更生の余地”だのと言ってその人権を尊重するのに、


被害者の将来や人権は尊重していないように思える。






法は平等でないのか。






被害者が未成年だと、報道で顔も名前も公表されるが、


加害者が未成年だと、顔も名前も公表されない。






こんな中途半端な配慮なら要らない。






少年法なんて要らない。






罪を犯すのも人、罪を償うのも人、


罪を許すのも人。






…だが、


加害者がこれまで生きてきた環境がどうであれ、身勝手且つ残虐極まりない罪を犯したのならば、


“罪を憎んで人を憎まず”と思うことはできない。






「取り返しのつかないことをした」と、後悔し猛省しても、


その罪を完全に拭うことはできない、


拭ってはならない。


















加害者の少年は酒に酔うと、


素面の時以上にキレやすく暴力的になるらしいが、


彼の父親はかつて“外では飲むな”という旨の注意をしていたそうだ。






まるで着眼点がずれている、


少年が外で飲酒することが問題なのではなく、少年が飲酒すること自体が問題なのだ。






キレやすい息子にあまりきつく注意できなかったのかもしれないが、


子供に善悪をしっかりと教えるのは親の務めである。