約4ヶ月、
僕の髪は伸びまくりまくりすてぃー(笑)だったので、
今日、新年を迎える前に美容院に行ってきたんですよ。
冬なので、急に髪を短くすると寒くなるかもしれないと思い(苦笑)、
襟足を長めにする感じでオーダーしてカットしてもらいました。
会計を済ませ、美容院を出たあとに近くの店のトイレの鏡で改めて髪型を見てみると、
“やっぱり、イメージしてた感じと違うかも”と思ってしまったんですよ。
でも会計を済まして店を出てしまったので、
もう一度、襟足だけをカットしてもらうことは可能なのだろうかと悩みました。
もう一度カットしてもらったら別料金がかかるかもしれない、と。
ただ、店を出てからまだ数分後だったので、
ダメもとで尋ねてみようと思い、改めて店に行ってみると、
先ほどカットしてくれた美容師さんが売上金を計算している最中でしたが、
まだ入口が開いていたので、僕は意を決して「あの、申し上げにくいのですが…」と襟足のカットの交渉をしたところ、
「良いですよ」と快諾してくれたんですよ。
別料金がかかるのか否かも尋ねてみたら、
「大丈夫ですよ」と言ってくれました。
そして美容師さんは売上金の計算を中断し、
僕の襟足のカットをしてくれました。
しかも、カットし終わる頃には、
「カットした細かい毛が付着してるかもしれませんから、よく洗ってくださいね」と、
タオルで僕の顔や首から毛を拭き取りながら、優しい言葉までかけてくれたんですよ。
嫌な顔せずすぐに対応してくれた美容師さんのその優しさに、僕は感激しつつも何だか申し訳ない気持ちになり、
店から出る前に僕は「我が儘を言ってしまってすみませんでした」と言うと、
「いや、良いですよ」と言ってくれました。
その優しさに僕はまた感激し、
「ありがとうございました」と美容師さんに一礼をしてから店を出ていきました。
客商売って、
こういうことも大切ですよね。
僕は“お客様は神様”という考えではありませんが、
“客に満足してもらってナンボ”だと思います。
今回のような、僕の我が儘にも良い対応してくれたら、
“次回もまたここを利用しよう”と思いますからね。
暖かな気持ちになった出来事でした。