昨日のハードオフでのこと。
この店には、テレビやそのレコーダー、
オーディオ関連、
DVDやBlu-rayやCD、
PC関連やデジカメ、
テレビゲーム、
楽器…等々の中古品が所狭しと陳列されていまして、
僕はこの日も“何か掘り出し物は無いかな”と物色していたのですが、
その時、一組のファミリーが来店したんですよ。
そのファミリーの子供は皆幼く、
下の子は2~4歳くらいの女の子でした。
するとその女の子は、親たちが目を離した隙に店内を走り回り、
陳列されている楽器を好き勝手に触っていたんですよ。
ギターのネックを掴んで自身の手前に取り出そうとしたり、
ギターの弦をジャラジャラ触ったり、
ドラムセットのタムやシンバルを手でバシバシ叩いたり…。
その女の子のいたずらを親たちが発見する度、親たちは口頭で注意したり自身の元に居させようとするのですが、
親たちも商品を物色しているので、
女の子はまた親たちの隙を見て1人で店内をうろつき、商品を好き勝手に触りまくるんですよ。
楽器には“触れないでください”的な注意書きの札が付けられていますが、
幼児にはもちろんそれを理解することはできません。
しかも楽器はけっこう高価なので、
いくら中古とはいえども、一流メーカーの品となると10万円・20万円以上する物も有りますから、
そういう物が陳列されている店内に幼児と共に来店するならば、
その子が何かしでかしてしまわぬように、保護者が常に付き添うべきだと思うのですが、
この親たちはその女の子に時々注意はするものの、常に付き添おうとする気配が有りませんでした。
今の時代は、よその人間が注意しようものなら、あからさまに嫌そうな態度をする親が居ますから、
僕も店員も、その女の子の行動を見ていながら注意しづらい状況でした。
こういう場所に幼児を連れて来るのなら、常にその子に付き添うべきだと思いますし、
付き添えないのなら連れて来ないほうが良いと思います。
保護者の役目は、保護対象者をトラブルから守るだけでなく、
保護対象者がトラブルを起こさぬよう監視することも兼ねていると思います。