ふと昔の出来事を思い出したので、


今回はそれを書きます。








あれはそう、専門学校時代のことです。




学校終わりの夜、各クラスの生徒と数人の先生で、


某居酒屋(※チェーン店)の広い座敷にて、飲み会(親睦会?)をしていました。




僕はアルコールの類いにあまり強くないほうなのですが、


それでもその時は、ビールやカクテルくらいは飲んでいたんですよ。




すると途中、同じクラスのN村という男が僕を呼ぶので、


彼のもとへ行くと、一杯の酒を差し出されました。




僕の横にはN村、


そしてテーブルを挟んだ向かい側にはY先生が座っていました。




先ほども述べた通り、僕はアルコールの類いにあまり強くなく、


中でも日本酒や焼酎が苦手なのですが、


僕に差し出されたのは、まさにその苦手なものだったのです(困)。




“まいったなぁ、飲めないなぁ”と思っていると、N村が、


「Y先生が注いだ酒を、まさか“飲めない”なんて言わないよねぇ?」などと、


ニヤニヤしながら言ってきたんですよ。




N村は、


“こう言えば飲まないわけないだろう”と考えていたのかもしれませんが、


あいにく僕は、悪酔いしてでも場を盛り上げようとは思わないですし、


苦手なものはできる限り口にしたくないので、


「ごめん、苦手だから飲めない」とN村に言い、


Y先生にも一言「すいません」と謝りました。




その瞬間、


N村が僕に対してシラけたのが空気でわかりました(苦笑)。




N村はそれ以来、


僕に話し掛けることは有りませんでした。




といいますか、N村が僕に話し掛けてきたのは、


その時が最初で最後でした。




ほら、時々居るじゃないですか、


「俺が注いだ酒が飲めないのか?」って言う上司が。




そういうの、


苦手といいますか、あまり好きじゃないんですよね(汗)。




“ノリが悪い奴だなぁ”と思われるかもしれませんが、


嫌なものはやはり嫌なんですよ。




N村といえば、


高校の同級生だったN村(※別人)とも良い思い出が無いんですよね(汗)。




このN村はほんと最低な奴なんですよ。




ま、その話は気が向いたら話します(笑)。








 ※この記事に関しての反論や批判は一切受け付けません。