『仮面ライダーディケイド』最終回の感想を。
…っていうか、
アレを「最終回」と称して良いんですか?(汗)
“続き(真の最終回)は劇場にて!”みたいな終わり方を、
「最終回」と称して良いんですか!? 東映さん!?
冬の『劇場版』の動員数を増やすための作戦なのかもしれませんが、
あんな終わり方では、子供たちだって、
“ハァ!?”
って思いますよ!
『仮面ライダー響鬼』最終回での、
“一年後”
っていう演出(?)も当時どうかと思いましたが、
『ディケイド』最終回は、
ライダー史上最低な終わり方だと言っても過言ではないと思います。
果たして、あの終わり方を、
「良かった」
と言う人が居るのか疑問に思うほどの出来ですね(汗)。
せっかく第1話から『お祭り感覚』で放送してきたのに、
最後の最後で中途半端って…(苦笑)。
平成ライダー10周年記念番組の最終回が中途半端って…(汗)。
最終回前までは面白いストーリーだった(笑)だけに、
『大人の事情』のためだけに放映期間を半年にしたことが、非常に残念です。
『スピーディーな展開』と『複雑すぎない内容』が売り(?)だったと思うのですが、
解明されていない謎が幾つか有りますし。
『一真』と『カズマ』、
『渡』と『ワタル』、
それぞれがなぜ2人ずつ存在しているのか…とか、
一真はなぜ、ノーマルのブレイドではなくキングフォームに変身できるのか…とか、
鳴滝とキバーラの存在意義…とか、
海東が士の何をどこまで知っているのか…とか、
士は本当に『破壊者』なのか…とか、
おじいちゃんの正体が死神博士なら夏海は孫ではないのか…とか、
アポロガイストがなぜあれほどまでに花嫁に拘るのか(笑)…とか。
※(僕は夏の劇場版は観てないので、上記の中に解明されているものが有っても、ツッコミは無しの方向で。 笑)
テレビ版に昭和ライダーを出さなければ、
その分、話数が浮くわけですから、
最終回がもうちょっとマシになったのではないか、と。
ま、『BLACKとRXの世界』は面白かったですけどね(笑)。
そもそも『ディケイド』は、
平成ライダーのみで構成されるんじゃありませんでしたか?
もしそうなら、
やはり昭和ライダーは『劇場版』だけにしておいたほうが良かったような気が…(汗)。
士の口癖は、
「だいたいわかった」
ですが、
『ディケイド』最終回に関しては、
“よくわからなかった”
って感じですね(苦笑)。
まぁとにかく、ハッキリ言えることは、
『ディケイド』最終回は、
ファンの期待を破壊したということです(笑)。
次週からとうとう『仮面ライダーW』が始まるので、
気持ちを切り替えて、その日を楽しみに待ちます。
でも、『W』の脚本は確か、
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』などで有名な三条 陸さんなんですよね?
果たしてどうなることやら(笑)。