そういえば、
各携帯電話会社それぞれで、
同じ会社の携帯同士なら、
メアドを知らなくても電話番号さえ知っていれば、
短いメールのやり取りができるサービスが有りますが。
そのサービスは近々、“会社の壁”を取り払うそうです。
つまり、違う会社の携帯同士でも、
番号さえ知っていれば短いメールの送信ができるようになります。
各携帯電話会社の考えとしては、
MNPをするとメアドを若干変えなければならなくなるので、
それに対するユーザーの抵抗感を無くすためだそうですが、
僕個人の見解としては、
これではますます悪質業者に悪用されてしまうのでは…、と思います。
なぜなら、“会社の壁”を取り払うことによって、
悪質業者たちは今まで以上に、ランダムに架空請求メールを送信できるようになってしまうからです。
僕は過去に、
その『番号だけで送信できる短いメール』で、
架空請求が何度か来たことが有ります(←過去のブログに書いてます)。
本当に『違法ではない正当な請求』をする業者なら、
“請求する相手のメアドを知らない”なんてことは有り得ないでしょうから、
『番号だけで送信できる短いメール』を使うことはまず無いと思います。
なので、
『番号だけで送信できる短いメール』を使って請求してくる人物は、
悪質業者だと思って間違い有りません。
まぁ、『番号だけで送信できる短いメール』を使うと、
着信者の携帯に思いきり発信者のリアルな番号が出るので(笑)、
警察に嗅ぎ付かれることを恐れている業者は、
“050”で始まる番号の『安心ナンバー』を利用するんでしょうね(笑)。
何にせよ、こういうのは、
警察に相談しても、
実害(←現金の詐取や、脅迫など)が無い以上は、
「そんなのは無視すれば良いよ」
と言うだけで、捜査してくれないので、
怪しいと感じた電話やメールは無視するのが一番です。
皆さんもお気をつけください(←二度目)。