いよいよ今日から、



映画『ドラゴンボール エボリューション』が公開されたわけですが、



あの作品は、



漫画『ドラゴンボール』を、ハリウッドが実写化したんですよね?









なのに、



キャラ設定やストーリー内容に僕はスゴい違和感を覚えたんですよね(苦笑)。









“悟空って名前なのに白人って…”

とか(苦笑)、



“カメハメ波の撃ち方、ちょっと違うんじゃ…”

とか(苦笑)、



“亀仙人…、ジイさんじゃないじゃん”

とか(苦笑)、



“ヤムチャやチチやブルマが居るのに、クリリンは居ないんだ…”

とか(苦笑)、



“ピッコロ大魔王の手下にマイが居るようだけど、マイって本来はピラフの手下じゃ…”

とか(苦笑)。









挙げたらキリが有りませんが、



まぁ、ハリウッドが日本の漫画を実写化すると微妙なのは、



今に始まったことじゃないですからね(笑)。









それに、



この間テレビのインタビューで、



悟空役のジャスティン・チャットウィンさんが、



「本来のドラゴンボールとは別物です」

と言い切っちゃってましたし(苦笑)、



マイ役の田村 英里子さんも、



「別次元の話です」

と言い切っちゃってましたし(苦笑)。









“別物”“別次元”…、



それを言ってしまったら元も子も無いような…(汗&苦笑)。









ということは、



『願いを叶えてくれる7個のボール』と、



『漫画と同じ名前のキャラ』が出てくる、



『タイトルも同じだけど全く別の作品』として観たほうが良いということですかね(笑)。









え?



でもそれじゃあタイトルに『エボリューション』と付けてる意味自体が無くなるような…(汗&苦笑)。









いや、そもそも、



エボリューションしていないような…(苦笑)。









あれだけ原作漫画の世界観や設定をぶち壊しておいて、



『エボリューション』とは、これ如何に(苦笑)。









ここまで世界観や設定が違うとなると、まさか、



ピッコロ大魔王を相手に、



悟空がスーパーサイヤ人に覚醒したり…なんて無いですよね?(苦笑)









それにしてもハリウッドというのは、



『スパイダーマン』や『X-MEN』や『バットマン』などの、



自国の漫画を実写化するのはうまいのに、



他国の漫画を実写化すると微妙な感じになるのはなぜなんでしょう?(笑)









まぁその理由はおそらく、



他国の漫画の世界観や設定を、



自分たちの都合の良いように、



アメリカ人たちにウケるように、



造り変えてしまうのでしょうね(苦笑)。









でも『ドラゴンボール』って、



ああいう世界観や設定だったからこそ、



海外でもウケたんじゃないですか?(汗&苦笑)









ホント、アメリカという国は、



色んな意味で『自由の国』ですね(笑)。









この映画『ドラゴンボール エボリューション』に対して、



原作者であり製作総指揮でもある鳥山 明先生は、



「脚本やキャラクター造りは原作者としては“え?”って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。
ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。
もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!
おおいに期待しています」

とコメントしていました。









若干の皮肉(? 笑)を混ぜながらも、



フォロー(?)しつつプラスな感じ(?)のコメントをするとは、



色んな意味で、大人な対応ですね(笑)。









普通なら、



代表作の1つをあれだけ『別物レベル』で造られてしまうと、



内心、不満を持って当然でしょうが、



その思いを、ヤンワリとしたコメントで流すとは、さすがです(笑)。









まぁそれは、



ハリウッドが『実写映画化権』を大金で獲得した以上、仕方無いことなのでしょうけど(苦笑)。









とにかく、



僕は劇場に行ってまで観ようとは思いませんし、



DVD化してもレンタルするか微妙ですから、



いつかテレビで放送される時が有れば観てみようかなって感じです(笑)。









※この記事は、あくまで僕個人の意見なので、



反論や批判のコメントは一切受け付けません。