昨日書いた『“それは違う”と、僕は思う。』という、
錦戸 亮さんの事故を取りあげた記事に対して、
実は僕は、
“多少なりとも反論や批判のコメントを書き込まれるかもしれない”
と不安でした。
ですが実際は、良識の有る方々からの書き込みだけだったので、
内心、ちょっとホッとしました。
ただ、昨日の当ブログのアクセス数が659(←この内、携帯からが420)だったので、
書き込みはせずとも記事を読んだかたは居るでしょうし、
その中には、僕に対して反感を持ったかたも居るかもしれません。
ですがわかってください。
「好きな芸能人だから悪くない」
とか、
「カッコいいのに悪口言うなんて何なの!?」
とか、そういう意見は、
どう考えても間違っています。
このような、変に庇う意見ではまるで、
「同じことを好きではない人がしたら、それは悪い」
とか、
「イケメンじゃなかったら悪口を言われても仕方無い」
とか、そう考えていると受け取れます。
こういう、『カッコよくて好きな芸能人だから庇う』というような人は、
いざイケメンじゃない芸能人が同様の問題を起こしたらボロクソに言いそうですし。
外見や性格がどうであれ、
同じ問題を起こせば誰だって同じように、
人から批判をされたり、
被害者に償ったりするものです。
外見や性格の良し悪しによって、
その人の問題行動に対する扱いや態度が変わるのは、
どう考えてもおかしいです。
これは『ひがみ』ではありません。
『人として在るべき姿』を言っているだけです。
ある意味、
道徳の問題でもあります。
それに、
ことの重大さは、錦戸さんが一番わかっているでしょうから、
変に庇うと、彼は余計ツラい気持ちになると思います。
ちなみに、
今回の錦戸さんの件に関して、
アメブロ内で、様々な意見を拝見して気になった点が有ります。
それは、
事故に対して、
「亮ちゃんにケガが無くて良かった」
と、何よりも真っ先にその意見を述べた人が居るということ。
そりゃあ確かにケガが無かったのは良いことですが、
錦戸さんの車に接触されたことで軽いケガを負った女性が居るわけですから、
まずはその女性の状態を心配すべきなのではないかと。
『ケガをしなかったほう』を気にするのではなく、
『ケガをしたほう』を気にするべきなのではないかと。
いくら『軽いケガ』とはいえ、
軽いかどうかは医師の診断であり、
当事者にしかわからないことでもあり、
状態によっては後遺症が残る場合だって有るので、
先にその女性を心配すべきなのではないかと。
『軽い』としても、
ケガを負ったことに変わりは無いので、
その女性は被害者なのです。
なので、
好きな芸能人の安否を心配する気持ちもわかりますが、
“ケガ人が居る”と報道されたら、普通まずはそちらを心配するのではないかと。
そして、
気になった点がもう1つ。
所属事務所の、錦戸さんに対する処分…、
正直、中途半端な気がします。
「車の運転は半年禁止させるが、芸能活動の自粛は考えていない」
というもの。
運転が禁止になるのはわかりますが、
なぜ芸能活動の自粛は考えていないのか…。
錦戸さんが事故を起こしたその日、
彼は被害者女性の元へ、
謝罪と見舞いを兼ねて行ったそうですが、
僕としては、その被害者女性のケガが回復するまでは芸能活動も自粛したほうが良いのではないかと思います。
錦戸さんはきっと心の優しい青年でしょうから、
被害者女性のケガが回復していない段階でテレビカメラの前に出ても、
心の底からの笑顔を見せることができないかもしれません。
それに所属事務所は、
「被害に遭われた女性には、誠意を持って対処していきます」
とコメントしたのですから、尚更です。
そう考えると、
所属事務所の、錦戸さんへの責任の取らせ方は実に中途半端に思えます。
もしかして、
錦戸さんが歌手活動だけでなくドラマにも出るほど人気の有る人材だからということで、
稼いでくれる彼の自粛は考えない、ということなのでしょうか?
もしそうだとしたら、
その判断は、社会人として、大人として、どうかと思います。
…長々と語ってしまいましたが、
とにかくこれ(←昨日の記事も含む)が、
今回の件に対する僕の見解です。
※これはあくまで、個人的見解であり、
皆さんに意見を押しつけているわけではないので、
反論や批判はせぬよう、お願いします。