例の、僕が契約(←アルバイト契約)した会社からは、



未だに何の連絡も無く、



面接の日から数えると既に1ヶ月以上経っており、



少々モヤモヤしたようなイライラしたような、



妙な気分でこのところ過ごしているわけですが、



“もうさすがにこれ以上待つばかりではいられない”
と、



この間、別の会社の求人に新たに応募したんですよ。









で、その数日後にそこ(←新たに応募した会社)から電話が有り、



「履歴書と職務経歴書を郵送してください」
とのことだったので、言われた通り郵送したんですよ。



それが先月末のこと。









で、その結果を知らせる封書が昨日届いたわけなのですが、



僕は開封する前に、

“不採用だ”
と悟りました。



僕の『嫌な予感』はけっこう当たるんですよ(苦笑)。









結果を悟りながらも、僕は一応開封しました。



そして、その中に入っていた紙には…、









「前略、先日は弊社へご応募いただきまして、まことに有難うございました。



慎重に選考させていただきました結果、今回は残念ながら採用を見送らせていただくことになりました。



諸般の事情をご賢察の上、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。



今後のいっそうのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます」



…案の定、不採用でした。



簡潔かつアッサリとした印象の書面でした。



ま、『会社として必要無い人物』に対しての扱いなんて、こんなものですよ(苦笑)。









そもそも、僕が開封前に不採用だと悟ったのは、



通知を封書で済ました点です。



採用だったら、封書ではなく電話で通知するかなと思ったので。



ま、そのへんは会社それぞれのやり方が有るでしょうから、



僕の考えが絶対とは言いませんが。









どうせ不採用にするなら、



せめて面接をした上でしてほしかった…というのが本音です、実は。



面接をせずに書類審査だけで済ます会社なんて、



幾らでも有るのはもちろんわかってはいますが、



僕としてはあまり好きな手段ではありません。



“じゃあなぜそこに応募したんだ?”
とお思いかもしれませんが、



応募するまで、『そういう会社』だとは知らなかったのです。



“そんなことは調べればわかることだろう”
とお思いかもしれませんが、



そんなことは、求人記事にも会社概要にもわざわざ書かないことです。









なぜ『書類審査だけで済ますこと』が嫌いなのか…、それは、



向こう(←会社側)が書類だけで『僕を形成する全て』をわかったようなつもりで居る気がするからです。



書類に書かれていることだけで『書類の人物』に関してわかるのは、



全てではなく、ほんの一部です。



つまり、書かれていることだけが全てではありません。









面接官をする人の中には時々、



「私はこれまで色んな人間を見てきたから、ちょっと見れば大体わかるんだよ」
的なことを自慢気に語る人が居るじゃないですか。



ぶっちゃけ、僕はそういう人が嫌いです。



「ちょっと見ればわかる」
という具合に書類審査だけで結果を決めるなんて、



何だか嫌な感じです。









履歴書や職務経歴書に書かれていることなんて、



所詮『過去』ばかりじゃないですか。



企業が人材を雇う上で重要なのは、



『過去』ではなく『将来(←未来)』であり、



かつ『戦力になるかどうか』であると思います。









確かに『過去』は『経歴』を見る参考材料にはなりますが、



『過去』ばかりこだわっていたって、何の意味も有りません。



『過去』は所詮『過去』、



変えられるものではありません。



『未来』は幾らでも変えられます。



『未来』を変える力…、それは『今現在の本人の意思』です。



“過去にこういう経歴が有るのなら、どうせこの先(←将来)も同じことをやるだろう”
という決めつけで不採用にするのもどうかと思います。



そんなことは『本人の意思』次第です。



『過去と同じことをやるかどうか』なんて、企業の育て方によって幾らでも変えられます。









なのに、そんなしょうもない決めつけやこだわりをすることで、



せっかくの戦力を手離している場合だって有るかもしれないというのに…。



「日本とは、そういう国だ」
と言われてしまえばそれまでですが。



だからこそ僕は、書類審査だけで済ますのではなく、



実際に会って面接をし、会話をすることも大切だと思います。



人間って、コミュニケーションが大切ですから。



とは言いながらも、人間ってけっこう、



相手を見極める際に『過去』のデータに当てはめたがる所が有りますよね(苦笑)。









あと、不採用通知書に書かれていた、



「今後のいっそうのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます」
という言葉が、



社交辞令やイヤミに聞こえるのは僕だけでしょうか?(苦笑)



だって、不採用通知した相手の『今後』がどうなろうと、



企業側にとってはどうでもいいことでしょうから(笑)。



その上で、

「いっそうのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます」
と言われたって、気持ちが込もってない気がして、



全然嬉しくありません。



“活躍を祈るなら、雇ってくれよ”
って感じです(笑)。









…あ、一応言っておきますが、



別に僕は今回不採用になったからって、



文句や愚痴を書いたわけではありませんよ。



あくまで『持論』を書いただけですから。



けっして皆さんに考えを押し付けてるわけではないので、



反論や批判をされても困ります。



なので反論や批判を求めていませんが、



それでも反論や批判のコメントが有った場合、



もしくは僕が、

“これは反論や批判だ”
と判断した場合は、



容赦無く削除します。









ちなみに、僕は落ち込んでいませんよ。



不採用は覚悟していましたから。



と言いますか、不採用は今まで何度も経験しているので平気です(笑)。



なので、即、次を探そうと思っています。



明日あたりハローワークに行こうかな(笑)。