記事タイトルの理由…、それは、僕が新たに始めることになっている仕事に関してなのですが、



「ブログで愚痴は一切言わない」
と宣誓(?)したにも関わらず今回言おうとしているのは、



ちょっと事情(?)が変わってきたという理由が有りまして。



それは何か、これから説明を兼ねてここで言いたいと思います。



おそらく長い話になると思いますので、スルーしたいかたはしていただいて構いません。












さて、今回僕が新たに始めることになっている仕事は、ちょっと変わったシステムになっていまして。



毎日必ず仕事に入れるというものでは無いのです。



つまり、向こう(←職場)が必要に応じて必要な数の『契約を交わしている人材』に電話をし、



お互いの都合が合えば、そこでようやく仕事に入れるというものなのです。




※この説明でご理解いただけましたでしょうか?






そういうシステムなので、『契約を交わしている人材』は多数存在しているようです。



そのため、『働きまくりたい気持ち』や『稼ぎまくりたい気持ち』がどんなに有っても、



向こう(←職場)から電話がかかって来ない以上は、毎日バリバリ働けるというわけにはいかないのです。



僕は今までさんざん、仕事を始めたり辞めたりと自由に生きてきたクセして、



いざ、働きたいのに働けない現状にぶつかると、何とももどかしい気持ちになります。



勝手なものです。






ですが僕は、向こう(←職場)のそのシステムを承知した上で応募し、契約を交わしたのです。



“平日・週末関係無く、好きな日に休める”
という安易な考えから。



でもまさか、ここまで放置されるとは思いもしませんでした。






そもそも、僕がそこに応募したのが10月14日、



そして面接と契約をしたのが10月20日…、ここまでは別に気にはならないのですが、



面接の時に、

「研修の日は後日改めて連絡します」
と言われたので僕は自宅で待機していました。



ですが、その日(←面接の日)からしばらく電話が無かったので、待ちきれずにある日こちらから電話したのです。



すると、

「今、日取りを考えている状態です」
的なことを言われました。



さんざん待たされたのに、まだ決めていないなんて、僕は驚きました。



幾ら職場が忙しいと言えども、幾ら応募が多数有ったとしても、



人事部の人間で数時間~数日間話し合えば決まると思うのですが、僕はそれ以上の日数を待たされたのです。






結局僕はそれ以降も待たされ、ようやく11月10日に研修を受けることになりました。



つまり、研修の日になるまで約20日も待たされたのです。



決断がちょっとゆっくりしているような気がします。






研修も研修で、その内容は『研修』と呼ぶにはいささか疑問に思いました。



なぜならその内容は主に、『どういう仕事をしているのか』という説明。



その説明の殆んどは面接の時点で聞いている内容でした。



なぜ改めて説明する必要が有るのか…、僕には疑問でした。



その『研修』の際に研修者に配られた書類はあとで回収されましたし。






しかも、『研修』と言いながらも仕事場の様子は全くと言っていいほど見せてもらえませんでした。



幾ら機密事項を扱っている会社だとはいえ、既に契約を交わした新人に見せないなんて変な気がします。



契約の時に『口外しない』という旨の誓約書を書いたわけですから。






研修に来た新人は僕を含めて9人だったのですが、



どうやらその9人以外にも、後日研修をする新人が何人か居るようでした(←社員どうしの会話から)。



ただでさえ控えがたくさん居る会社が、僕を含む9人と契約・研修をしたにも関わらず、



まだその後日にも研修する新人が居るなんて、この不況の時代にいったい何人の人材を得ようとしているのでしょうか。






「仕事のスタート日はまた後日改めて連絡します」
と、研修の時にもまた言われたので僕はまた待つことになりました。



そして今、未だに連絡が有りません…。



このままでは、『面接から研修まで約20日間待たされた』記録を塗り替えられそうな感じさえします。



皆さんはきっと、

“電話をこちらからかけて聞けば良いじゃないか”
とお思いでしょうが、



僕が研修の何日か前にかけた時と同様に、

「今、日取りを考えている」
と言われるのが目に見えます。



“そんな予想は、電話をかけてみないことにはわからないじゃないか”
という次元の話ではありません。






それと、コレは最近知ったことなのですが、



その会社は、あの研修の有った翌日からまた『携帯用求人サイト』で募集記事を出しているのです。



僕が研修を受けた時に9人の新人が居て、その後も他の新人と研修をする予定が有ったというのに、



そもそも僕たちが応募する以前から、会社には既に控えの人が多数居るというのに、



この会社はホントいったい何人と契約するつもりなのでしょうか。



求人記事というのは、ある程度前から運営会社に予約を入れるのでしょうが、



だからといってかなり前(←何週間も前)から予約を入れていたとは考えにくいことです。



それに、人材がある程度集まったのなら予約を取り消すことだってできるでしょうし。



その記事が出たのが、僕が研修を受けた翌日というのが尚更不満です。



こちらには一向に仕事を入れる気配が無く、その上更に募集をするなんて…。



だんだん向こう(←職場)の考えがわからなくなってきました。






そうやって徐々に不満と不信が強まった頃、僕はある考え(←憶測)に行き着きました。



その会社は僕の地元の隣の県…、



もしかしたらそこがネックになっているのではないかと。



つまり、わざわざ隣の県の人間を呼ぶことに渋っているのではないかと。



会社というものは、コストを削減させるためにはまず人件費を削ると思います。



故に、『県外からやって来る人間』の交通費の負担を渋るのではないかと。



その会社(←僕が契約した会社)は交通費を『1日1000円まで』負担してくれることになっています。



県外から電車で通おうとしている僕にとっては、明らかに1000円では足りないのですが、



僕はそれも承知の上で応募して契約しているのです。



幾ら『1日1000円までが限度』と書いたとはいえ、向こうにとっては毎日毎日1000円負担するのがちょっと嫌なのではないかと。



県外から通おうとしている僕にとっては、通勤手段が電車しかないわけですから、



雪などで電車が動けない状態になるとそれだけで僕は通勤できない状態になるので、向こう(←職場)はそこも嫌がっているのではないかと。






しかも僕は、『経験者』ではありませんし『若い』とは言いづらい年齢です。



僕と同じ時に研修を受けた人たちの中には経験者が何人か居ましたし、



パッと見、僕以外の8人は僕より若そうでした。



それに、既に仕事をしている人たちの中にも『僕より歳下』の人だって少なくないでしょうし。



なので、そういう面から考えても僕は他の人たちと比べてかなり不利な状態なのではないかと。



会社が人材の将来を考えた上で、年齢が若ければ若いほうが長く働くことができるということに対して、



あまり若くはない僕は、それだけ働ける期間が短くなるわけですから、



やはり若い人材を選ぶのが当然でしょうし。






でももし、本当にそれら(←交通費や年齢や経験)の点がネックならば、



面接の時点で僕を不採用にすれば良かっただけのことです。



なのに、変に『誰でもウェルカム』みたいな姿勢で居るからこういう事態が起きているのではないでしょうか。






会社を運営するにあたって、



『交通費負担限度額の1000円を丸々負担しなければならない、県外の若くない人物』と、



『交通費負担額が1000円以下で済みそうな、県内に住む若者』のどちらを雇うかとなった場合、



誰もが後者を選ぶでしょうし。






今となっては、向こう(←職場)が本当に僕を働かせる気が有るのか、わからなくなってきました…。






そういう『不安や不満や不信』が溜まったことで、



僕は他の会社の求人に応募しました。



幾ら僕には契約を交わしている会社が有るとしても、



仕事がスタートする前に辞めてしまえば問題無いと思いますし、



そもそも仕事がスタートするのかも疑問ですし、



僕が辞めても、そこ(←職場)には控えがたくさん居るわけですし、



幾ら『辞めたあと2年間は同業他社で働くことを禁止する』という契約に承諾しているとしても、



同業他社に入るつもりは有りませんし、



幾ら『業務に関する一切を口外してはならない』という契約に承諾しているとしても、



仕事をスタートする前に辞めてしまえば、口外したらマズイような機密事項を持っていないですし、



そもそも口外するつもりは有りませんし。






なので、思いきって他の会社に応募しました。



その新たに応募した会社は、ちゃんと普通に平日毎日仕事が有る所で、



交通費や時給や時間など色々な条件が更に良い所なので、



その会社に賭けてみたいと思います。



と言いますか、どうしてもその会社で働きたいと思っています。












…以上、愚痴&報告でした。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
m(_ _)m



※この記事に対しての反論や批判は一切受け付けません。