とあるスポーツに関する話を2つ。
まず1つ目。
大麻問題で逮捕され、この間釈放された若ノ鵬ですが、
「解雇処分は厳しすぎる」
として、相撲協会を提訴したそうです。
これって変ですよね?
そもそも若ノ鵬が『人としてやってはならないこと』をして逮捕されたわけですから、
解雇処分という、相撲協会の判断は妥当だと思うのですが、
若ノ鵬本人は、相撲界に戻ってまた相撲を取りたいらしく、
提訴した次第だそうです。
ついこの間、謝罪会見をして、
「自分が悪い」
と言っていたにも関わらず、この展開。
これではまるで、
「ちゃんと反省して会見で謝ったんだから、解雇じゃなくてもいいだろう」
みたいな感じがしませんか?
謝罪をしたからといって、『しでかした過去』が消えるわけではありません。
自業自得だというのに、協会の判断を不服とするなんて、
『自身がしでかしたことの重さ』がわかっていないように思えます。
大麻使用は、相撲界に限らず、社会ではどこでも解雇になるはずです。
「本当に反省している」
と言うのならば、相撲界に戻らないほうが良いです。
2つ目。
アマチュア野球界でナンバーワンと言われている投手、田澤 純一さんがメジャーリーグに挑戦するそうです。
田澤さんは、メジャーリーグの関係者数名が視察に来るほどの選手だそうです。
アマチュア野球選手がプロ野球界に入らずにメジャーリーグ挑戦するのは異例だそうです。
なので、田澤さんはプロ野球12球団に、
「メジャーリーグに挑戦するので、自分をドラフト指名しないでほしい」
という感じの文書を送付したそうです。
僕としては、田澤さんには是非とも頑張ってほしいと思っていますが、
「ドラフト指名しないでほしい」
と言われているにも関わらず、強行的にドラフト指名する球団が居るような気がしてなりません。
やりかねないのは、西と東のあの2球団(苦笑)。
莫大な契約金を提示してきそうな気がしてなりません(苦笑)。
こういうのは金額の問題ではないと思うのですが、
某球団の幹部連中は“とにかく大金を積めば良い”みたいな考えが有るような気がするので、
『強行的ドラフト指名』をするのではないかと不安です。
もしそんなことをしようものなら、まさに『KY』ですね(苦笑)。
ま、僕のこの不安が現実にならないことを祈るばかりです。
世の中には、大金を積んでも手に入らない『夢』が有ると僕は思います。
田澤さんが見事メジャーリーガーになれることを祈っています。
ちょっと堅苦しい感じ(?)の内容ですいませんでした(苦笑)。