Sさんの話をしたいと思います。



※(今回この記事で初めてSさんの話をお読みになるかたは、この記事をお読みになる前に僕が過去に書いた『特に男性陣にお聞きしたいこと。』と『例の女。【~編】』という記事をお読みくださると、話の流れなどをおわかりいただけると思います)




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皆さん、最近暑苦しい日々が続いていますね。



この暑苦しさや、クーラーや扇風機の風や、蝉の鳴き声などでますます『夏』を実感しますよね。



さて、皆さんは『夏』といえばどんなイベントを思い浮かべますか?



僕は、『花火大会』や『盆踊り』を思い浮かべます。



今回はそれにまつわる話を。



去年の、ちょうどこのくらいの頃にSさんからメールで、



「●さん(←僕)の地元のほうで花火大会とか盆踊りってやる?」

「一緒に行きたいなぁって思って」
と言われました。



“これはきっとデート感覚で誘ってきてるんだな”
と僕は直感しました。



確かに毎年僕の地元では花火大会や盆踊りは幾つか開催されます。



が、そういうイベントに2人きりで行ったりしたら、その場(会場)に居る人たちから僕とSさんの関係を“恋人どうし”と思われかねないじゃないですか。



ましてや、会場で同級生や知人に会ったりしたら、勘違いされる率が高いじゃないですか。



“そういう事態は何としても避けたい”
と思った僕は、



「僕の地元の花火大会や盆踊りはヤンキーがよく集まるから嫌だ」

「それに、そもそも人混みが嫌い」
と断りました。



僕が好きな女の子とだったら何が何でも行きますけど…ねぇ?(苦笑)



ま、この時は1回断ったら別日に改めて誘ってくるということが無かったのでちょっと安心しました(笑)。



Sさんが好きなミュージシャンのライブの時はしつこく誘われましたけどね(もちろん断りました。笑)。



そもそも最初の告白の時点で交際を断っていたわけですし、Sさんもそれを理解したかのような態度や返答をしたにも関わらず、



『転んでも絶対起き上がる』感覚で、何度もアプローチし続けてきました。



「長期戦になるから、覚悟してね(笑)」
とも言われましたし(困)。



“絶対諦めない”
という感じだったので、僕はある時、Sさんとの会話で改めて断れそうな流れになったので、



「無理」

「彼女という存在は要らない」

「1人で居る」
と、最初の告白の時以上にハッキリ言いました。



けれど、Sさんは僕の断りの言葉を『聞こうとしなかった』のか『聞かなかったことにした』のか、アプローチが止まることはありませんでした(泣)。



まるで、『スラムダンク』の安西先生に

「諦めたら、そこで試合終了だよ?」
と言われたかのように(苦笑)。



これだけ言っても理解しようとしないSさんに対して、僕は悩み苦しみました。



悩み苦しんだあと、僕はある決意をするわけなのですが、それはまた別のお話で(笑)。



花火大会や盆踊りで誘ってくるわけですから、きっと他のイベントの時にも誘うつもりだったでしょうね。



クリスマスとかバレンタインとか…。



そうなる前に友達関係を解消したので助かりましたが(笑)。




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ところで、Sさんにまつわる記事に関して、

「既に友達関係を解消した人のことを、なぜ今になって記事にしているのですか?」
と、コメント欄で聞かれたことが有ります。



“実は今になってSさんのことを気にしているのでは?”
と思っているかたもいらっしゃるかもしれません。



僕がSさんのことを記事にしている理由はただ1つ。



『笑い話になるから』です(笑)。



Sさんにアプローチされていた当時は、『ツラいこと』以外の何物でもありませんでしたが、



今となっては、インパクトの有りすぎる出来事だったので、



「こんな人が実在するんですよ」
って具合に記事にすることで、



果たして皆さんはSさんに対してどう思うのか、ウケるのか(笑)、ドン引きするのか(笑)、と考えながら記事にした次第です。



『気にしている』なんて、コレっぽっちも有りません(爆)。



あと、

「Sさんの気持ちや行動もわからなくはない」
と言うかたがいらっしゃいますが、



それはきっと、

「人が片想いになったら多少は暴走してしまう」
とか、

「恋した以上は絶対叶えたい(手に入れたい)気持ちになる」
とか言いたいのかもしれません。



ですが、そもそもSさんが僕を好きになった理由は、『僕の性格や価値観や物の考え方が、元カレに似ているから』なんですよ?



しかもその理由を言われた上で告白されたら、誰だって嫌な気分になると思います。



ご理解いただければ幸いです。