『できちゃった婚』ってネーミングが。






『できちゃった婚』の『できちゃった』って部分が、【できちまった】【しでかした(やらかした)】【予定外(想定外)】みたいな、後ろめたい感じ・ネガティブな感じがするんですよ、僕は。



身ごもることを必要としていないのに、身ごもったことをキッカケに結婚したみたいな…そんな感じ。



“じゃあ身ごもらなかったら結婚するキッカケを得られなかったのか”
と僕は思ってしまいます。



『できちゃった』って、

“子供を作ることは目的じゃなかったのに…”
みたいに聞こえるじゃないですか。



そりゃ避妊しなければ妊娠しないとは言いきれませんよ。



世の中には、子供がほしくてもなかなかできないかただって居るというのに。



大人だったら、己の欲望や快楽のためだけじゃなく、その後の責任なども考えた上で性交してほしいものです。



そういう責任の無い、勢いやノリや欲望や快楽だけの性交って、ホントにそこに愛が在りますか?



「欲望や快楽を絶対持つな」
とは言いません。



ですが、性交とは本来子孫を作るための神聖な行為です。



命は尊いものですから。



身ごもることは本来喜ばしいことなんですよ。



なのに、たまに彼女から妊娠の報告をされて落ち込む彼氏が居るじゃないですか。



落ち込んでいる時点で、彼女への愛が在りませんよね。



落ち込む理由に、『もう他で遊べなくなる』というのも有るのでしょうが、それも結局愛が無いって考えられます。



愛が無い、欲望や快楽だけの性交なら、しないほうがマシです。



だから僕は今まで、その都度その都度の彼女を一筋に愛してきました。



その当時の僕なりの責任を持って。



まぁ、今現在僕に彼女が居ないのは、それまでの彼女と僕どちらかの愛が足らなかったってことですかね(苦笑)。



話を戻しまして、とにかく僕は『できちゃった婚』という言葉が嫌いです。



以前テレビでどなたかがおっしゃっていた『授かり婚』という言葉のほうが、幸せな感じがして僕は好きです。