昨日の、『僕におかしな告白をしてきた女性(Sさん)』の記事が、予想以上に反響が大きかったことに、正直驚きました。



反感をかったり反論が来たりするのではないかと内心不安でしたが、



皆さんに「正しい」と言っていただけて、安心しました。



ありがとうございました。
m(_ _)m



なので(?)今回は、その告白の詳細を書いてみたいと思います。



例の告白をされる数日前、



僕は昼間の仕事を、一身上の都合で辞めました。



その旨を僕は友人たちに一応メールしました。



友人たちからの返信メールは、僕を気遣ってくれるものばかりでした。



とても温かい気持ちになりました。
(*´ー`)



そして、例の女性(Sさん)からの返信メールには、

「何か愚痴とか有るなら聞きに行くよ」
と書かれていました。



わざわざ愚痴を聞きに行くなんてことしますか?



Sさんの家と僕の家とは60~70kmの距離が有るんですよ?



片道2~3時間かかるような距離を、女性が1人でわざわざ車で行きますか?



愚痴を聞くためだけに。



この時点で“気があるのか?”と思いもしましたが、



『友達としての行動』と考えたら普通なのかなとも思い、あまり深くは考えないようにしました。



僕としては別に、来ることを断る理由は無いので快諾しました。



来る日もその時に決めました。



で、Sさんが僕の地元に来る日までの間に、



前回の記事で書いた『Sさんの女友達と、僕とSさんの共通の男友達をくっつける計画』の話が出て、



僕は先手を打つつもりで

「その計画が成功したら僕にも誰か紹介してね」
とメールしたら、



例の告白ですよ。



告白に至った理由や好きになった理由などの説明を、何回かに分けてメールしてきました。



それが、あの

「性格とか価値観とか人生観とかが、元彼に似てるの」
という発言になるわけなのです。



『元彼』のフレーズはNGですが、そのフレーズが有ろうと無かろうと、どちらにしても僕は告白をOKしなかったんですけどね(苦笑)。



僕にはどうしても『恋愛対象』として見ることができなかったので。



『元彼に似てる』発言が有ったことから皆さんも薄々感ずいているかと思いますが、Sさんは『余計なひと言が多いタイプ』だったのです。



真剣な話題の時にも『(笑)』や『(爆)』を使うタイプだったので、そこも何だかイヤでした。



しかもSさんは、自身が『ひと言多いタイプ』だと自覚している様子が無く、



『元彼に似てる』発言に関して、詫びる言葉は一切有りませんでした。



で、そんな『イヤな告白』をしたあとにSさんは、

「返事は今すぐじゃなくていいからね」
とメールしてきました。



それからの、Sさんが来るまでの日々は、どう断れば良いのかとばかり悩んでいました。



そんなある日、僕は悩みすぎて精神的に参っていたのか、ちょっと事故ってしまい、右腕全体を捻挫したような状態になってしまいました。



事故ったことをSさんにメールで伝えると、

「大丈夫!? 愚痴を聞きに行く日、お見舞いも兼ねることにするよ」
的なことを返信されました。



ますます来る気マンマンになってしまいました。



そこで僕は、

“Sさんが僕の地元に来る前に返事をしたほうが良いかもしれない。そもそもSさんは愚痴を聞くというのを口実に僕に会いたいと思ってるだろうから、それまでに断ればわざわざ告白を断った相手に会おうとは思わないだろう”
という結論に至りました。



そして、Sさんが僕の地元に来る予定の日の前日の晩、



僕は『友達としてのSさん』をなるべく傷つけるまいと、ヤンワリとした感じでお断りしました。



僕なりに真摯な態度で。



僕も何回かに分けて説明しました。



僕の返答にSさんは、

「●さん(←僕)がゆっくりじっくり考えて出した答えを真剣に言ってくれて…、(答えはともかく)嬉しかった。ありがとう。そんな●さんを好きになってホント良かった」
的なメールをしてきました。



僕の気持ちや考えをわかってくれたように思えました。



この時までは…。



で、断った手前、翌日にこちらへ来る予定はどうするのかを尋ねたら、



「実はもう、●●●市(←僕の地元)に来てる」
とメールが来ました。



あまりにも意外なそのメールの内容に、僕は真夜中にも関わらず

「ウワッ!(驚&引)」
と声を出してしまいました。



Sさんは昼夜交代制の仕事をしています。



僕は夜にちょっとしたバイトをしています。



だからこそ、まさか夜にやって来るなんて、思いもしませんでした。



日付が変わっていたから一応『約束の日』にはなっていましたが、だからといって夜中も夜中…真夜中に1人で2~3時間かけて車を飛ばしてきたんですよ。



正直、恐怖さえ感じました…。



「●さん(←僕)の返答を聞いていたら、いてもたってもいられなくなって…」
みたいなことをメールで言われましたが、



“だからって…何も真夜中に来なくても…”
と思いました。



けれど、むげに追い返すわけにもいかないので、寝る格好になっていた僕は急いで私服に着替えて、僕の家の近くに停めているSさんの車へと向かいました。



車中に居たSさんは意外と平然な感じに見えました。



でも聞くところによると、僕からのお断りのメールを僕の地元に来てから読んで号泣したそうです。



ま、それを聞いたところで…僕の気持ちは別に…。



それから僕たちはしばらく車中で色々な話題を話したのち、真夜中に空いている店は何か有るのかとアチコチ移動しました。



ただでさえローカルな地域なので、真夜中に空いている店は数少ないです。



なので、こじんまりとしたBARくらいしか有りませんでした。



そこでちょっと食事をし、深夜までやっている本屋へ行き、そのあとは朝が来るまでまた車中で語り合いました。



やがて朝になり、コンビニで軽い食べ物を買って食し、しばらくしてからブックオフへ行きました。



ブックオフに行けばそこそこ時間が潰せると思いました。



別行動ができると思いました。



でも、ブックオフに行ってもちょいちょい僕に付いてきます。



これではじっくり物色できません。



ブックオフでかなりの時間滞在しましたが、Sさんには帰宅する気配が微塵も感じられませんでした。



そのあとまたしばらく語り合ってから、ようやくSさんは自身の家へと帰っていきました。



ホント、心身共に疲れた1日でした…。






…告白にまつわる話の詳細は、だいたいこんな感じです。



長々と書いて、しかもわかりづらい文体で、すいません。
m(_ _)m



まだまだ色んな『Sさんのエピソード』が有りますが、皆さんはおそらくもうウンザリor飽き飽きしてますよね。



なので、「他のエピソードも聞きたい」と言うかたがいらっしゃったら書こうかな、と思ってます。