どこからお話したら良いのか…。
結果から言うと予想外の展開になりました。
そもそもの始まりは先週。
我が家が契約している新聞は、毎週日曜に求人広告が折り込まれているわけで。
その求人広告を、僕はいつも見るわけで。
13日(日曜)も求人広告を見たわけで。
すると、とある一級建築士事務所がその求人広告に『無料でAuto CADを教えます』と謳っていたわけで。
(※Auto CADがわからないかたは、PCあるいは設計に詳しい人に聞いてください)
無料講習会にて、Auto CADによる建築物の作図を習い、実力が付いた時点から仕事が依頼されるという仕組みなわけで。
いささか『無料』という点に疑いが有りましたが、実は僕は以前から建築関係…特に設計のほうに興味が有ったので、電話して尋ねました。
僕「本当に無料なのですか?」
相手「はい、一切かかりません」
僕「そうですか」
相手「無料講習会に参加をご希望されるのであれば、まず説明会にいらしてください」
どうやら説明会に行かないと講習会に参加できないようで。
相手「どうされますか? 説明会に参加なさいますか?」
僕「はい」
相手「では、19日(土曜)の午前10時までにいらしてください」
と、まぁ大体このような感じで、説明会の予約完了。
…そして時は流れ、19日(土曜)。
普段、朝に弱い僕にしては珍しく余裕たっぷりな感じで準備をし、出発しました。
目的地であるその事務所は、我が家から自転車で20分かかるかどうかくらいの距離に在ります。
これなら通うのも苦ではありません。
そして、事務所に到着し中に入ると、講習会希望者と思われる人が既に何人か居ました。
ざっと10人は居るかと。
まもなく説明会は始まりました。
『どういう仕事をしている所なのか』、
『講習会でどういうことをどのように習うのか』、
…などなど、様々な説明を受けました。
簡単(?)に説明すると、
・そこは、一般家屋ではなく施設などの設計や作図を請け負う所。
・講習会は毎週土曜の午前10時から。
・講習会の期間は基本的に2ヶ月。
・講習会はどんどん進んでいくため、1回でも休んだら付いて行けなくなるなどの理由から、休んだ時点でリタイア扱い(どんな事情があろうと)。
・マニュアルはかなり分厚い。
・ある程度習うと、試験を受ける。
・試験に合格すれば、そこから仕事が依頼され、稼ぎが出る。
・不合格になっても、本人に続ける意思が有るなら、幾らでも講習会に参加し続けて良い(2ヶ月を過ぎても可)。
・職場は女性が多い。
・職場はチーム制ではあるが、皆それぞれ違う作業をしている。
・職場は基本的に、時間の拘束をしない(自己申告)。
・作業が半端な所で終わっても、それぞれが決めた時間に帰宅して良い(その場合、残りの分は他の人に回すことになる)。
・作業は自宅でしても良い(その場合も、働いた時間は自己申告)。
・昼休みが存在しない(つまり、食事をしながら作業)。
・ノルマは無い。
・わからない点は幾らでも尋ねて良い。
…とまぁ、まだ有ったかもしれませんが、大体こんな感じです。
で、説明会が終わった時に事務所社長が、
「今から、ちょっとしたテストを受けていただきます。この結果次第で、講習会に参加するかたを選抜します」
と言いました。
資格を取るための講習会に参加する前に、参加する資格を試されるとは、めんどくさく且つ妙な話です。
まぁ、テストとは言っても、問題用紙に描かれた立体図の『上』『正面』『側面』から見た図を描くといった、さほど難しいものではありませんでした。
頭の中で立体を動かしながら、僕は図を描きました。
絶対間違っていない自信が有ります。
事務所社長が参加希望者に呼びかけるように、
「テストの結果…つまり講習会参加の選抜結果は、来週の火曜(22日)くらいに資料と共に届くようにします。何も届かなかったかたは申し訳ありませんが…」
と言いました。
つまり、講習会に参加できる人の家には資料などが届くそうです。
説明会&ちょっとしたテストは終わり、僕は帰宅しました。
…そして時は流れ、22日(火曜)。
何も届きませんでした。
ちょっと焦りました。
でも、もしかしたら発送が遅れているだけかもしれないと思い、翌日に届くことを期待しました。
そして翌日(23日)。
何も届きませんでした。
かなり焦ってきました。
“まさか…、まさか僕が落選…?”
“そんなバカな…”
“テストは完璧だったはずだ…”
シャア・アズナブルばりに認めたくありません(笑)。
“…あ! そうだ!”
“僕の名前(本名のほう)はありふれた苗字だから、業者が配達する場所を間違えているのかもしれない…”
そう思いました。
実際、我が家に、同じ苗字ではあるものの他人宛てである郵便物が届いたことが過去に何度も有るのです。
なので、その可能性も無くはないと思います。
今日も待ちます。
今日も届かないとしたら、いよいよ不安が現実味を増してきます。
あれほど満々だった自信が今、揺らぎ始めています。
実は、この説明会に参加する前、1つ決まりかけていた仕事が有ったのですが、
僕が設計に興味が有ったために、その仕事をすることをやめたのです。
そうまでして応募したのに、落選したとなると…しばらく立ち直れないと思います。
落選なら落選で、事務所に落選した理由を聞いてみたいです。
聞く権利は有るはずです。
嗚呼…、『マイナス思考』といういつもの悪い癖が顔を出し始めてきました…。
今日の雨はまるで僕の心情のようです。
結果から言うと予想外の展開になりました。
そもそもの始まりは先週。
我が家が契約している新聞は、毎週日曜に求人広告が折り込まれているわけで。
その求人広告を、僕はいつも見るわけで。
13日(日曜)も求人広告を見たわけで。
すると、とある一級建築士事務所がその求人広告に『無料でAuto CADを教えます』と謳っていたわけで。
(※Auto CADがわからないかたは、PCあるいは設計に詳しい人に聞いてください)
無料講習会にて、Auto CADによる建築物の作図を習い、実力が付いた時点から仕事が依頼されるという仕組みなわけで。
いささか『無料』という点に疑いが有りましたが、実は僕は以前から建築関係…特に設計のほうに興味が有ったので、電話して尋ねました。
僕「本当に無料なのですか?」
相手「はい、一切かかりません」
僕「そうですか」
相手「無料講習会に参加をご希望されるのであれば、まず説明会にいらしてください」
どうやら説明会に行かないと講習会に参加できないようで。
相手「どうされますか? 説明会に参加なさいますか?」
僕「はい」
相手「では、19日(土曜)の午前10時までにいらしてください」
と、まぁ大体このような感じで、説明会の予約完了。
…そして時は流れ、19日(土曜)。
普段、朝に弱い僕にしては珍しく余裕たっぷりな感じで準備をし、出発しました。
目的地であるその事務所は、我が家から自転車で20分かかるかどうかくらいの距離に在ります。
これなら通うのも苦ではありません。
そして、事務所に到着し中に入ると、講習会希望者と思われる人が既に何人か居ました。
ざっと10人は居るかと。
まもなく説明会は始まりました。
『どういう仕事をしている所なのか』、
『講習会でどういうことをどのように習うのか』、
…などなど、様々な説明を受けました。
簡単(?)に説明すると、
・そこは、一般家屋ではなく施設などの設計や作図を請け負う所。
・講習会は毎週土曜の午前10時から。
・講習会の期間は基本的に2ヶ月。
・講習会はどんどん進んでいくため、1回でも休んだら付いて行けなくなるなどの理由から、休んだ時点でリタイア扱い(どんな事情があろうと)。
・マニュアルはかなり分厚い。
・ある程度習うと、試験を受ける。
・試験に合格すれば、そこから仕事が依頼され、稼ぎが出る。
・不合格になっても、本人に続ける意思が有るなら、幾らでも講習会に参加し続けて良い(2ヶ月を過ぎても可)。
・職場は女性が多い。
・職場はチーム制ではあるが、皆それぞれ違う作業をしている。
・職場は基本的に、時間の拘束をしない(自己申告)。
・作業が半端な所で終わっても、それぞれが決めた時間に帰宅して良い(その場合、残りの分は他の人に回すことになる)。
・作業は自宅でしても良い(その場合も、働いた時間は自己申告)。
・昼休みが存在しない(つまり、食事をしながら作業)。
・ノルマは無い。
・わからない点は幾らでも尋ねて良い。
…とまぁ、まだ有ったかもしれませんが、大体こんな感じです。
で、説明会が終わった時に事務所社長が、
「今から、ちょっとしたテストを受けていただきます。この結果次第で、講習会に参加するかたを選抜します」
と言いました。
資格を取るための講習会に参加する前に、参加する資格を試されるとは、めんどくさく且つ妙な話です。
まぁ、テストとは言っても、問題用紙に描かれた立体図の『上』『正面』『側面』から見た図を描くといった、さほど難しいものではありませんでした。
頭の中で立体を動かしながら、僕は図を描きました。
絶対間違っていない自信が有ります。
事務所社長が参加希望者に呼びかけるように、
「テストの結果…つまり講習会参加の選抜結果は、来週の火曜(22日)くらいに資料と共に届くようにします。何も届かなかったかたは申し訳ありませんが…」
と言いました。
つまり、講習会に参加できる人の家には資料などが届くそうです。
説明会&ちょっとしたテストは終わり、僕は帰宅しました。
…そして時は流れ、22日(火曜)。
何も届きませんでした。
ちょっと焦りました。
でも、もしかしたら発送が遅れているだけかもしれないと思い、翌日に届くことを期待しました。
そして翌日(23日)。
何も届きませんでした。
かなり焦ってきました。
“まさか…、まさか僕が落選…?”
“そんなバカな…”
“テストは完璧だったはずだ…”
シャア・アズナブルばりに認めたくありません(笑)。
“…あ! そうだ!”
“僕の名前(本名のほう)はありふれた苗字だから、業者が配達する場所を間違えているのかもしれない…”
そう思いました。
実際、我が家に、同じ苗字ではあるものの他人宛てである郵便物が届いたことが過去に何度も有るのです。
なので、その可能性も無くはないと思います。
今日も待ちます。
今日も届かないとしたら、いよいよ不安が現実味を増してきます。
あれほど満々だった自信が今、揺らぎ始めています。
実は、この説明会に参加する前、1つ決まりかけていた仕事が有ったのですが、
僕が設計に興味が有ったために、その仕事をすることをやめたのです。
そうまでして応募したのに、落選したとなると…しばらく立ち直れないと思います。
落選なら落選で、事務所に落選した理由を聞いてみたいです。
聞く権利は有るはずです。
嗚呼…、『マイナス思考』といういつもの悪い癖が顔を出し始めてきました…。
今日の雨はまるで僕の心情のようです。